ベッテル、史上最年少ポールに輝く! [F1-LIVE.com]
雨で状況が変わり続ける中、運を味方につけてPPを手にしたのは、21歳のセバスチャン・ベッテル。所属チームはトロ・ロッソ…前身のミナルディです。レッドブルのコピーマシンとはいえ、万年最下位だったチームが一番前からスタートするとは…感慨深いものがあります。なにぜ、20年以上の歴史を持つミナルディ時代を含めて、初のポール・ポジションですから。あの、パスタの美味しさではどこにも負けなかった、家庭的であたたかいチームが…。個人資産を削ってまでF1に情熱を注いだポール・ストッタードも今頃喜んでいるでしょうか。
クビサ11番手、ライコネン14番手、ハミルトン15番手。ドライバーズランキング上位4人中3人がQ2でノックアウトされる事態。面白いことになってきました。4人の中では、6番手からスタートするマッサが有利ではありますが、こういう状況だとセーフティーカーのタイミング等でガラリと順位が入れ替わることもあるので、予想が難しいです。マッサは他の3人とは給油タイミングがずれるでしょうから、給油直前にセーフティーカーに入られて後方に下がってしまう事態も考えられます。
また、決勝もウェットの可能性は高いですが、上位4人の中には、ドライを見越して妥協したセッティングで予選に臨んでいたマシンもあるかもしれません。特にハミルトンあたりは怪しい…。
しかしハミルトンがライコネンを下回る15番手しか取れなかったのは事実。各チームの作戦やマシン特性に関わらず、前戦で雨によって敗れたライコネンを“才能”を理由にこき降ろした後だけに、この結果は非常に恥ずかしいです。決勝でも無様なレースを期待しています。
クルサードのイタリアGPでの引退は、今のところ無さそうです。18日の琢磨のテスト後に動きがある可能性は、無いとは言えませんが…。また、ベッテルもトロ・ロッソでこれだけの結果を出しておいて、今シーズンのレッドブルに移籍したいと思うかどうかも疑問。ただ、これがヨーロッパにおけるクルサードの最後のF1レースとなることは間違いありません。13番手スタートではありますが、レッドブル移籍後は波乱のレースでひょっこり上位進出することも多いですので、好走を期待しています。今シーズンの悪い癖、注意力が散漫にならないよう、気をつけて…。
中嶋一貴はQ1ノックアウト、18番手。午前のフリー走行ではなかなかのタイムを出していたのですが、予選ではスピンもあって上位に進出できませんでした。もっとも、マシン自体は好調ですし、波乱でどうなるか分かりませんから、ポイント獲得のチャンスはあります。
決勝は日本時間21時から。地上波放映はいつもより早く、フジテレビにて23時15分からです。ベッテルが一番前からスタート……こんな貴重なシーンは見逃せません。雨が続けばそのまま優勝の可能性も(笑) 果たして、序盤の1〜3コーナーを何台が無事抜けられるでしょうか。
雨で状況が変わり続ける中、運を味方につけてPPを手にしたのは、21歳のセバスチャン・ベッテル。所属チームはトロ・ロッソ…前身のミナルディです。レッドブルのコピーマシンとはいえ、万年最下位だったチームが一番前からスタートするとは…感慨深いものがあります。なにぜ、20年以上の歴史を持つミナルディ時代を含めて、初のポール・ポジションですから。あの、パスタの美味しさではどこにも負けなかった、家庭的であたたかいチームが…。個人資産を削ってまでF1に情熱を注いだポール・ストッタードも今頃喜んでいるでしょうか。
クビサ11番手、ライコネン14番手、ハミルトン15番手。ドライバーズランキング上位4人中3人がQ2でノックアウトされる事態。面白いことになってきました。4人の中では、6番手からスタートするマッサが有利ではありますが、こういう状況だとセーフティーカーのタイミング等でガラリと順位が入れ替わることもあるので、予想が難しいです。マッサは他の3人とは給油タイミングがずれるでしょうから、給油直前にセーフティーカーに入られて後方に下がってしまう事態も考えられます。
また、決勝もウェットの可能性は高いですが、上位4人の中には、ドライを見越して妥協したセッティングで予選に臨んでいたマシンもあるかもしれません。特にハミルトンあたりは怪しい…。
しかしハミルトンがライコネンを下回る15番手しか取れなかったのは事実。各チームの作戦やマシン特性に関わらず、前戦で雨によって敗れたライコネンを“才能”を理由にこき降ろした後だけに、この結果は非常に恥ずかしいです。決勝でも無様なレースを期待しています。
クルサードのイタリアGPでの引退は、今のところ無さそうです。18日の琢磨のテスト後に動きがある可能性は、無いとは言えませんが…。また、ベッテルもトロ・ロッソでこれだけの結果を出しておいて、今シーズンのレッドブルに移籍したいと思うかどうかも疑問。ただ、これがヨーロッパにおけるクルサードの最後のF1レースとなることは間違いありません。13番手スタートではありますが、レッドブル移籍後は波乱のレースでひょっこり上位進出することも多いですので、好走を期待しています。今シーズンの悪い癖、注意力が散漫にならないよう、気をつけて…。
中嶋一貴はQ1ノックアウト、18番手。午前のフリー走行ではなかなかのタイムを出していたのですが、予選ではスピンもあって上位に進出できませんでした。もっとも、マシン自体は好調ですし、波乱でどうなるか分かりませんから、ポイント獲得のチャンスはあります。
決勝は日本時間21時から。地上波放映はいつもより早く、フジテレビにて23時15分からです。ベッテルが一番前からスタート……こんな貴重なシーンは見逃せません。雨が続けばそのまま優勝の可能性も(笑) 果たして、序盤の1〜3コーナーを何台が無事抜けられるでしょうか。