メンチ・哀愁の日記

〜なせばなる!

2007年F1第5戦モナコGP 木曜フリー走行

アロンソがトップ! 2番手にライコネン [F1-LIVE.com]

来季、パシフィックGPの名称で鈴鹿にF1が戻ってくることがほぼ確定的であるかのように報道されています。“日本GP”が富士なこと以外は嬉しいです(笑)


モナコは金曜日にパーティーが開催されるので、1日早くF1が開幕しました。

初日、デビッドソン、ハミルトン、スーティル、ラルフの4人がウォールの餌食となりました。…1人だけ、新人じゃないドライバーが混じってます(笑) その人の代わりに、来季移籍してくるんじゃないかと噂を立てられているのが琢磨。まずあり得ないことだと思いますが。中島一貴を乗せてくださいよ。いくら金をかけたところでレースじゃ勝てないんだから、イメージ戦略で勝負しないと。


デビッドソンはオーバーステアでスピンし、左リアエンドをヒット。大きな破損には見えませんが、、せっかくの休息日前に、スタッフに余計な手間を…(笑)

琢磨の方は順調にテストをこなせたようです。全ドライバー中、周回数トップの47周。毎度のことですがロングランに徹していたので、トップから1秒5のタイム差は上々の出来です。今回もQ2進出は十分可能です。モナコならではの棚ボタを狙える、面白い位置に付けられることでしょう。

予選は土曜日の日本時間夜9時から。
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セガサターン「リアルサウンド 風のリグレット」感想

リアルサウンド風のリグレット
ワープ

↑ユーズドが2円で売ってます(笑)
パソコンでもスペックによってはプレイ可、サターン本体は不要(後述)


約10年前に、既に2〜300円で叩き売りされてた中古品を買ってプレイしたことがあるのですが、サターン本体が壊れてしまってやり直すことが出来ず…。苦肉の策で、エミュレータを使って再プレイしてみました。


このゲーム、最初から最後まで画面が真っ黒です。音さえ再生できれば、テレビがなくてもプレイできます(笑) ドラマCDやラジオドラマのような音声ドラマで、ちょっとだけ選択肢が選べるといった感じ。それを納得した上でプレイしたならば、ストーリー次第で楽しむことも出来ると思います。

主人公・野々村博司は小学生の頃、とある女の子と駆け落ちの約束をしますが、その約束は果たされませんでした。大学生になった博司は、そのときの初恋の女の子・桜井泉水と再開し、付き合い始めますが、あるとき彼女が突然失踪してしまいます。博司は、なりゆきで、高村菜々という女性とともに故郷へ戻り、泉水を探す旅をします。そして、過去の記憶が少しずつ蘇り…。

こういった展開でストーリーは始まります。そのストーリーを飾る音が素晴らしいです。雨の音、海の音、風の音、時計台の音、、音を聴いているだけで情景が浮かんでくるんです。ストーリーは忘れても、その情景だけはずっと頭に残ってました(笑)
いや、ストーリーも純粋かつ爽やかで、私は好きですが。今回のプレイで再確認。

キャスティングは菅野美穂、柏原崇、篠原涼子と、今考えてもかなり豪華です。
(本人のイメージが頭に浮かんでしまうのはちょっと難点(笑))


意欲作ではあるのですが、ゲームとして一般に受け入れられるものではありませんでした。インターフェイス面に多くの問題を抱えていて、プレイヤーに快適にプレイしてもらおうという努力が微塵も感じられませんでした(笑)
まず、一時停止ができない上に、巻き戻しが出来ません。聞き逃したら、基本的に聞き返せません。プレイ中に電話でもきたら困ることになります。
セーブはオートセーブのみ。ところどころにオートセーブポイントがあるので、一度電源を切ればある程度戻ることが出来ますが、大抵は前回の選択肢付近まで戻ってしまうので、運が悪いと10分以上聴きなおす羽目になります。そして、前回の選択肢で違う選択をしてみたいと思っても、後の祭り。最初からやり直すしかありません。(DC版ではビジュアルメモリすり替え術で強引に選択肢前に戻ることも出来る模様) 約4時間半かけてプレイしてバッドエンドになった場合も、最初から聴きなおす羽目になります。で、サウンドノベルのような既読スキップ機能が無い(笑)


サターン版の、PC(エミュレータ)でのプレイ方法と、ハッピーエンドルート攻略法を以下に載せておきました。

リアルサウンド 風のリグレット 攻略

ま、中古でドリームキャスト本体とソフトを買っても、2千円くらいで済みますけどね(笑)


お気に入り度 ★★★★★★★☆☆☆(7点)

ゲーム内容を知っていて、数百円程度で入手した上でのお気に入り度です。“ゲーム性”を求めて、定価の7千円弱を出して買ったとしたら、罵倒したくなる気持ちも理解できます(笑) ドラマCD4本分と思えば、定価でもそう高くは無いんですけどね。




ちなみに監督の飯野賢治氏は嫌い。(好きな人いないと思うけど)
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映画「博士の愛した数式」感想

博士の愛した数式
博士の愛した数式

交通事故の後遺症で80分しか記憶が持たない数学者の家に、家政婦としてやってきた主人公と、その子供の触れ合いを描いたヒューマンドラマです。こういった記憶障害をテーマにした作品といえば「メメント」を思い出します。(ミステリーなので、本作とはまるで違いますが)


この映画は、映像美が素晴らしいです。窓から射し込む光、自然の美しさ、暖かみのある色調。映像から優しさが溢れています。

そして人間の純粋さ…。

子供想いの優しい博士。
天使のような家政婦。
思いやりのある健気で利発な子。

……実際にはいないよ、こんな人間(笑) 反復が精神へ及ぼす影響は計り知れないものがあります。優しさだけで対処できるほど簡単なことではありません。


博士の言葉は一語一語が素敵な響きを持っています。冷たいイメージを持たれがちな数学が、命を吹き込まれたかのように躍動します。展開は非常に遅いのですが、全く退屈になりませんでした。(私個人の話なので、退屈に思う人も多いかと)


劇的なドラマや、大きな感動があるわけではないのですが、この映画を見てほんのり温まった心は嘘ではありません。パッチギの口直しになりました。


一部、昼ドラみたいな要素もありますが…。蛇足かな。

お気に入り度 ★★★★★★★☆☆☆(7点)
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映画「パッチギ!」感想

パッチギ! (特別価格版)
パッチギ! (特別価格版)


「1人はみんなのために、みんなは1人のために」
とても良い言葉です。
みんなが何をすれば1人のためになるのか、きちんと考えられるなら。


ある歴史観に対して、世間では正しいかどうか意見が分かれているのに、作中では一方的に断定。メディアの責任として、やっていいことと悪いことの区別はしっかり付けるべきです。作品としての必要上、一方の歴史観を提示するとしても、良心的なクリエイターならば、もう1つの考え方もそれとなく提示して配慮するものです。そうしなければ、反日教育のような洗脳と同レベルの低俗さを作品に持たせてしまうことになってしまいます。


在日朝鮮人(特に男性)は、揃いも揃って粗暴に描かれています。乱雑な言葉遣いに加え、罪の無い人間に対して理不尽なイチャモンを付け、気に入らないことがあれば暴力で対抗。そんな、全くもって必然性がないシーンを、ストーリーの繋ぎに使っています。正直言って、日本人だけではなく、在日朝鮮人に対しても失礼です。


肝心の本筋はラブストーリーなのですが、これがまた薄っぺらいです。2時間弱もある映画で、2人はどれだけ言葉を交わしましたか(笑) 一番盛り上がるのはラストで、そのために緩急を付ける場面があるのですが、そこでプロパガンダ臭さを感じ取れるかどうかでまた評価が分かれると思います。

“無知”こそが、この作品をより楽しむためのエッセンスなのかもしれません。


お気に入り度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2点)

映画としてどうこうっていうより、嫌い。
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石川智晶「アンインストール」ビデオクリップ公開中

石川智晶「アンインストール」

フルバージョンの曲が聴けます。
やはり良いです。映像にもアニソン特有の妙な雰囲気が無いし。
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ドラマ「のだめカンタービレ」感想

のだめカンタービレ DVD-BOX (6枚組)
のだめカンタービレ DVD-BOX (6枚組)

誰かが怒って、それに反発する人がいて、互いに解決策を見い出して和解。それが物語の王道ですが、のだめには反発という要素が薄いです。ドロ沼にハマる手前で踏みとどまってコメディ化。見ていて不快になることがほとんどありません。

そんな、ストレスの溜まらない作風が好きです。


音楽系漫画の実写化って大変なことだし、大抵の場合改悪も覚悟しなければいけないけど…。このドラマはとにかく原作を大切にしている雰囲気が伝わってきました。というか、演出からして漫画的。

上野樹里の「のだめ」を始めとして、役作りがしっかりしていました。玉木宏も意外と好演で、最後まで見終えたらもう他の役者が千秋を演じるのは想像できなくなりました。(玉木宏……声だけの仕事はイメージ悪くするから実写に専念した方がいいかもしれませんね(笑)) 竹中直人のミルヒだけは、原作と比較する意味では論外ですが、これはこれで良いアクセントになっていたと思います。

演奏シーンは見事。出演者は明らかに弾いてないけど(笑)、その音や演出には時々ゾクゾクさせられました。撮影に苦労したでしょうね。


で。
続きが見たいのですが(笑)

…無理だろうなあ。。ただでさえ金のかかる音楽ドラマなのに、海外で撮影なんてできるわけないし。映画でも厳しいでしょう。

原作か、いつかやるかもしれないアニメ版海外編を見るしかないですか。そりゃ原作も売れまくりでしょう。

お気に入り度 ★★★★★★★★☆☆(8点)

しかし、江藤が踊るとは…(笑)
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映画「ルパン三世VS複製人間」感想

ルパン三世 ルパン vs 複製人間
ルパン三世 ルパン vs 複製人間

ルパン三世といえばカリオストロの城が有名ですが、それとは対極をなす作風での名作がこの映画第1作「ルパン三世VS複製人間」です。

近年のテレビスペシャルとは明らかにテンポが異なります。どんなに絵が雑で現実離れしていても、面白さが伝わってきます。ありえないサイズの巨大トレーラーが追ってくる時の迫力ときたらもう…(笑)

クローンを始めとしたSF要素も満載。そして何より、敵の親玉のインパクトが大きいです。特にラストの展開が強烈に印象に残ります。


今のルパンは、どうしてつまらないんだろう…。ここ5年ほどの作品の記憶がありません。ゲストヒロインありきで物語を作るのを一度やめてみたらいいのに。

お気に入り度 ★★★★★★★☆☆☆(7点)
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NHK青春アドベンチャー「闇の守り人」感想

「精霊の守り人」の続編です。4月にNHK-FMにて放送されました。1回15分で、全10回。

所変わってバルサの出身国カンバル王国。養父ジグロの汚名をすすぐため、25年ぶりに故郷に戻ったバルサですが、自身の過去にも深く関わる陰謀に巻き込まれてしまいます。

精霊の守り人でもそうだったけど、国の造形が面白いです。根本を支えるものがファンタジー要素なので、多少の矛盾もそれで自己解決(ぉ

バルサの人間的魅力は相変わらずで、やはり良いです。前作の登場人物が全く出てこないのは驚きました。(回想で登場するジグロは別として)

ラストがとにかく印象的。バルサの嗚咽が凄まじくて、感情を揺さぶられました。その演技でお気に入り度プラス1点(笑)

お気に入り度 ★★★★★★★☆☆☆(7点)


でもこれ児童文学としては難しすぎるんじゃないかな…。原作がどのような文体で書かれているか知らないけど、この作品の魅力をしっかり味わうためには最低でも中学生程度の知識は必要だと思います。

児童文学ならこの2作品がお勧めです。小学生の頃、何度も何度も繰り返し読みました。

ルドルフとイッパイアッテナ (-)
ルドルフともだちひとりだち―ルドルフとイッパイアッテナ 続 (-)

この作品はルドルフの成長と共に、子供の心の成長を促してくれると思います。
特に2作目の最後なんて…思い出すだけで切なくなります。

そういえば今、黒猫3匹飼ってるんだけど、実際の猫ときたらもう…………。
ルドルフくらい賢くなってくれたらどんなに楽なことか(笑)



……って、3作目がある!?

ルドルフといくねこくるねこ―ルドルフとイッパイアッテナ〈3〉

2002年って、最近だ…。どうしよ(笑)
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NHK青春アドベンチャー「精霊の守り人」感想

4月にNHK-FMにて再放送されました。1回15分で、全10回。

どこの国ともしれない、アジアテイストの情緒あふれる世界。短槍使いの女用心棒バルサが、とある事情で命を狙われている皇子を守る話です。

原作は児童文学ですが、主人公は子供が心を重ねられる年代ではなく、なんと三十路を過ぎた女です。(かなり珍しいことだと思うのですが、実際のところどうなんでしょう?)

アニメ版でもそうだけど、主人公が非常にカッコいいです。槍の名手であり、世界を広く知る冷静沈着な大人の魅力を持ち合わせながら、完全無欠のヒーローではありません。時には大怪我もするし、焦りを見せることもあります。ひとつひとつの行動から、人間味が感じられます。こういった主人公像は、青くさい理想を振りかざして成長していく少年ものとは一味も二味も異なります。(もっとも、成長要素は、皇子チャグムに見られますが)

原作は読んでいないので比較できませんが、アニメ版に比べるとダイジェスト的な作りになっています。(アニメ版に追加要素が多いのかもしれないけど)
全体の特徴として、ナレーションが非常に多いです。戦闘シーンも多いので、音声ドラマとしての宿命なのかもしれません。その分、サクサク進むので、嫌いじゃないですけど(笑)

ストーリーは、精霊という特殊な概念を中心に据えた、ファンタジー色の強いものとなっています。いかにもアジア的な生活観との奇妙な組み合わせが、ギャップを生んで新鮮です。特別、大きな驚きや、秀でた展開があるわけではないですが…。

しかし、複雑な背景を持っているが故に、多面的な視点からストーリーを構成することができます。だからこそアニメ版の神山健治監督は、この作品にやりがいを感じて、映像化を決心したのでしょう。大人の鑑賞に堪えうる作品に仕上げる自信があったから。


ちなみにアニメ版のOPとED。

精霊の守り人 OP&ED [YouTube]

OPはラルクの「SHINE」なんだけど、最近はEDのタイナカサチ「愛しい人へ」が気に入って、何度もループさせてます。精霊の守り人という作品にはEDの方が合っていると思います。

お気に入り度 ★★★★★★★☆☆☆(7点)
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映画「クラッシュ」感想

クラッシュ
クラッシュ

クラッシュ。日本語訳は衝突。
始めに言っておきますが、これはアクション映画ではありません。最も大きなテーマは人と人との衝突です。(物理的なことではなく)

人種差別による偏見を持つ様々な人達が関わりあい、連鎖していく群像劇となっています。冒頭で発見された死体が、いかにして殺害されるに至ったか…。

アメリカにおける深刻な問題点を作中で上手くぶちまけています。ただ、こういった極端なものを見て、これがアメリカ人だと思ってしまったら、それこそ偏見になってしまいますが。そもそも、責任を差別意識に押し付ける前に、感情をコントロールできない性格に問題がありすぎです。お前ら人の話を聞けよ、と(笑)


序盤は掴みが弱く、次から次へと新たな登場人物が出てきては偏見をさらけ出し、見てるこちらまでイライラさせられっぱなしでした。

そういった衝突が、後半になるにつれて、様々な感情の作用を引き出し、連鎖していきます。時には互いの理解を生み出すことも。その巧みな脚本を楽しむのであれば、見る価値がある映画だと思います。


ただ、人種差別というリアリティと、物語としての都合の良さが同居しているので、どうも奇妙な印象を受けてしまいます。透明マントの話も好きなんだけど、心から素直に感動するような展開、とはちょっと違うんですよね。他人を恐怖におとしめた人間は罪を償わなければならないし、恐怖におとしめられた人間はそれに対してのアクションを起こさなければ不自然です。例えば、ひき逃げ犯が後で何をしようと、糞野郎は糞野郎でしかないわけで。その辺はハリウッド的展開を外して、わざと“善悪をはっきりさせない”中途半端な作りに留めているのでしょうが…。エンターテインメント作品として娯楽性を求めて観たならば、決して気分が良いものではないでしょう。


音楽は良いです。劇中で挿入歌がうまく演出を引き立てていました。


お気に入り度 ★★★★★★★☆☆☆(7点)
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