メンチ・哀愁の日記

〜なせばなる!

2009年F1第10戦ハンガリーGP 予選

アロンソが2年ぶりのポール! レッドブルが2-3 [F1-LIVE.com]
ハンガリーGP予選後のマシン重量 [F1-LIVE.com]

F1ハンガリーGPが開幕しました。開催するハンガロリンクは、F1においてモナコに次ぐ低速コース。オーバーテイクが非常に難しいため、戦略が重要な意味を持ちます。その駆け引きを楽しめないと、退屈なレースに見えてしまうかもしれません。

■ルノー(KERS非搭載)
アロンソがポールポジション。ピケJr.15番手スタート。
アロンソのPP獲得はマクラーレン時代以来2年ぶり。ルノーにとっても、アロンソが在籍していた2006年以来でしょうか。アロンソは軽タンで、おそらく3ストップ作戦。オーソドックスな作戦でこそ真価を発揮すると思ってますが、ポールとなれば話は別。1回目のピットストップ後に8番手あたりで戻ってこれたら面白いことになります。上位をかき回してくれるでしょう。目標は4位入賞あたりでしょうか。

ピケJr.は既に解雇が決まっているとの噂。ブリアトーレのことだから信憑性は低いですが、乗り続けるにしろ降りるにしろ、今後のレース人生を考えると、なんとしても結果を出しておく必要があります。そのプレッシャーの中で、アロンソを上回るQ1の走りは見事でした。しかしQ2ではトラフィックの影響か、そのタイムを更新出来ず最下位。「不運」が言い訳とならない状況で、厳しい戦いを強いられます。

■レッドブル(KERS非搭載)
ベッテル2番手スタート。ウェバー3番手スタート。
ここでも速い…。レッドブルは今後、常に優勝候補1番手として君臨しそうです。ベッテルは今回の優勝最有力候補。ウェバーも、1〜2周分軽いですが、汚れている偶数グリッドでベッテルがもたつく間に前に出られればチャンスはあります。軽いアロンソはまあいいとして、気になるのは後続。KERS勢に前に出られると、ここでは抜けません。スタートから1コーナまでの距離が若干短いのは好材料ですが…。

■マクラーレン(KERS搭載
ハミルトン4番手スタート。コバライネン6番手スタート。
今季のマクラーレンが活躍できる場所は、こういった特殊なコースしかありません。そこで2人とも上位グリッドを獲得。このチャンスを逃すと後が辛いです。KERSのロケットスタートで2番手まで上がれたら最高ですが、2人とも偶数グリッド。その不利を打ち消す程度で1コーナーに到達してしまうかもしれません。

燃料搭載量は、ハミルトンは若干軽め。コバライネンはベッテルと同程度です。

■ウィリアムズ(KERS非搭載)
ロズベルグ5番手スタート。中嶋一貴9番手スタート。
ロズベルグのQ2落ちは前戦の1回限り。再びQ3に舞い戻ってきました。スタートの位置より順位を落とさずにフィニッシュできれば上出来でしょう。

中嶋一貴は今季3度目のQ3進出。特にQ2では素晴らしい走りでした。Q3では実質最下位でしたが、上位より1〜2周分多い燃料を生かして、1つでも順位を上げたいところです。予選ではある程度評価されるようになってきましたが、ポイント獲得という結果を、きちんと伴わせないと、ね…。そのためにも、スタートで後ろの重タン組(ブエミやトゥルーリ)をきっちりブロックすることが大事です。抜かれたら終わります(笑)

■フェラーリ(KERS搭載
ライコネン7番手スタート。マッサ10番手スタート。
…とはいえ、マッサは出場しません。グリッドは空いたままでしょう。

マッサは、Q2の走行中に突然意識を失い、コースアウトしてタイヤバリアに激突。そのままマシンから降りてきませんでした。後に、バリチェロのリアサスから外れたスプリング(800グラム)が、280キロで走行中のマッサのヘルメットに直撃していたことが判明。救出され、救急車で運ばれる約20分間、ピクリとも動かず、最悪の事態も考えられました。

先週F2で、クラッシュしたマシンから外れたタイヤが走行中のヘンリー・サーティースのヘルメットを直撃、そのままコースアウト&クラッシュして死亡するという事故が起きたばかりでした。…不幸の連鎖を嘆きながら画面を見つめていたその時、マッサが片手を大きく挙げました…。

マッサの症状は、左目と眉の間に裂傷があり、頭蓋骨損傷、そして脳に出血が見られるとのことでした。手術は成功し、安定はしているものの、脳の腫れなどもあって予断を許さないようです。おそらく、これから3〜4日くらいが山かと。場所が場所だけに視神経への影響を考えてしまいますが、まずは命…。マッサは、11月に子供が生まれることを公表したばかり。こんなところで命を落とすわけにはいきません。回復を祈ってます。

ライコネンは7番手。燃料は軽めで、戦略的に厳しいですが、唯一の「KERS搭載かつ奇数グリッド」なマシンとして、好スタートに期待が集まります。もっとも、フェラーリは今、あまりレースに集中できる状況ではないかもしれません。精神的に。

■ブラウンGP(KERS非搭載)
バトン8番手スタート。バリチェロ13番手スタート。
チームだけで上から順に見ていくと、ブラウンはなんと6番目。真ん中より下位(笑) 序盤戦は、いつか失速すると言い続けてきたけど、ひょっとしてこのままチャンピオン取れるんじゃ……と期待させたところで、この体たらく。これがスパあたりなら話は分かるんだけど、ここでこの順位は、この先厳しいです。

バトンは他の上位勢より10キロ以上多く燃料を積んでいます。最初からその戦略を狙ったというより、バリチェロが脱落させたスプリングと同じ部品を念のために交換しようと、Q3開始後もしばらくピットに留まったことで、そうなってしまったようです。しかし、既に8番手グリッドが確定している状況では、その若干の重タンが好材料。もしスタートでKERS勢がレッドブルの2台の前に出て、1stスティントで抑え続け、バトンまでほぼ差がなく車列をなしていたとしたら…。4周分以上多く積んでいるバトンなら、優勝も不可能ではないと思います(笑) …実際そう上手くはいかないだろうけど、表彰台は狙えます。1ポイントでも多く獲得して、リードを保っていかなければなりません。

それと、偶数グリッドなので、前ばかり見ていると足元をすくわれかねません。中嶋一貴に抜かれると厄介なことになります。

バリチェロは前途した通り、Q2でリアサスにトラブルが出て、Q3に進出できませんでした。全車中最重量でのスタート。その試みは面白いですが、グリッドにつけるのか、ピットからのスタートになるのかも分かりません。それに、バリチェロやチームが今回望んでいるのは結果ではなく、何よりもマッサの回復でしょう。

■トロ・ロッソ(KERS非搭載)
ブエミ11番手スタート。アルグエルスアリ20番手スタート。
解雇されたボーデに代わってシートに座ることになった、19歳のF1史上最年少ドライバー、ハイメ・アルグエルスアリ。マシンの性能差に慣れの差も加わって、二日間ブエミから圧倒されてしまいました。予選ではトラブルで最下位になったとのことですが……おそらくトラブルフリーだったとしても……(笑)

ブエミはなんと11番手。トロ・ロッソの躍進には正直驚きました。元々地力のあるシャシーではありますが(笑) 重めの燃料で久々のポイント獲得を狙います。

■トヨタ(KERS非搭載)
トゥルーリ12番手スタート。グロック14番手スタート。
予選番長のトゥルーリですが、わずかの差でQ3進出を逃しました。燃料搭載量はブエミとほぼ同等。終盤までブエミとの争いになりそうです。

重タンで好結果を残すのが定番となっているグロックは、トゥルーリより4周分程度重め。トヨタ同士の戦いも面白そうです。

■BMW(KERS非搭載)
ハイドフェルド16番手スタート。クビサ19番手スタート。
調子を取り戻しつつあったBMWとしては屈辱的な結果です。後方のマシンとしては、あまり燃料を積んでいませんが、大丈夫でしょうか。抜けないコースで、セオリーを外して好結果を狙うには……セーフティーカーでも出てくれないと…。

■フォース・インディア(KERS非搭載)
フィジケラ17番手スタート。スーティル18番手スタート。
フィジケラはここ2戦、ポイント獲得まであと一歩という位置まで持ってきています。重タンでどう勝負するか楽しみです。

スーティルは午前のフリー走行での事故の影響で、準備万端のアタックは出来ませんでした。前戦で予選5番手を記録するなど、その活躍が目立っている印象ですが、決勝ではほとんどフィジケラには勝っていません。フィジケラを攻略できるかに注目してみると面白いかもしれません。


決勝は日本時間21時から。地上波放映はいつも通り、フジテレビにて23時50分からです。
| F1 | - | comments (1841) | -

2009年F1第9戦ドイツGP 決勝

ウェバーがポール・トゥ・ウイン! レッドブルが1-2、中嶋12位 [F1-LIVE.com]

■レッドブル(KERS非搭載)
ウェバー優勝、ベッテル2位。
ウェバーがポールポジションから初優勝しました。F1デビューから132戦目での勝利は、F1の歴史において最も遅い記録だそうです。

ウェバーはスタートでバリチェロを抑えに行きましたが、接触。そのまま2番手まで下がってしまいました。本人はバリチェロを見失ったと言っていましたが、本当のところはどうだか分かりません(笑) それでドライブスルーペナルティを課されました。ただ、すぐにペナルティが出たわけではないので、しっかりとマージンを稼いで2番手のまま復帰。後はレッドブルの圧倒的な速さで優勝しました。

ベッテルはスタートで順位を下げてしまいましたが、最後には2番手まで上がってチェッカーを受けました。レッドブルというとベッテルが速いイメージでしたが、2人の差はたったの1.5ポイントしかありません。今後のチャンピオン争いでどちらを優先させてくるか…。

■フェラーリ(KERS搭載
マッサ3位。ライコネンリタイア。
昨年チャンピオンを争ったマッサが、9戦目にして今季初表彰台。8番手スタートから4番手までジャンプアップ。KERS最大の利点はやはりスタートなのでしょう(笑) その後も重めの燃料を生かして順位を上げ、3位を獲得しました。

ライコネンは、スタートこそ成功しましたが、スーティルと接触するなど散々なレース展開。最後はマシン不調でリタイアしました。ドイツGPではなかなか良い結果を残せていません。

■ウィリアムズ(KERS非搭載)
ロズベルグ4位。中嶋一貴12位。
15番手スタートのロズベルグは、最も重い燃料を積みながら、スタートでなんと9番手までジャンプアップ。また、コバライネンのペースが上がらず、後続をパレード化してくれたおかげで、展開が楽になりました。中嶋一貴より上には来るだろうと思ってましたが…。まさかここまでの結果を出すとは、正直驚きました。

中嶋一貴はオープニングラップでトゥルーリとの接触し、後方へ。ポイント獲得できるペースを持っていたものの、この展開では為す術なし。いつになったらポイントを獲得できるのでしょうか。

■ブラウンGP(KERS非搭載)
バトン5位。バリチェロ6位。
バリチェロはスタートでトップに。バトンは5番手に。…バリチェロはまさかバトンの後ろで終えることになるとは思わなかったでしょう。給油リグトラブルで貴重なポジションを失うこともありましたが、そもそもの問題は3ストップ作戦。3ストップが功を奏することって、滅多に無いんですよね。前も大失敗したというのに、それでも3ストップに賭けざるを得ない…。

次戦では力を取り戻してくるでしょう。大幅アップデートして、低速コースで、路面温度が上がって、それでもレッドブルに負けるようなら、今シーズンのタイトルの夢はほぼついえます。

■ルノー(KERS非搭載)
アロンソ7位。ピケJr.13位。
アロンソは12番手スタートながら入賞。下手に上位から軽タン勝負するよりも、オーソドックスな作戦のほうが力を発揮できます。

せっかくの上位スタートだったピケJr.は、スタート失敗。大きく後退して、レースを台無しにしてしまいました。今回で解雇という噂もありましたが、どうやら継続して次戦に臨むようです。

■マクラーレン(KERS搭載
コバライネン8位。ハミルトン18位。
コバライネンは6番手でスタートし、KERSで一気に3番手に浮上。その後はペースが上がらず、8位までずるずると下がってしまいましたが、コース上でパスされることはありませんでした。これはKERSあっての入賞でしょう。

一方、フリー走行で何度もトップタイムをたたき出すなど、絶好調だったハミルトンは、5番手スタートから1コーナーまでにトップに躍り出る、見事なスーパースタートを決めました。…しかし、1コーナー手前でウェバーと接触。リアタイヤがパンクし、ブレーキが機能せず、コースオフして順位を落としてピットイン。あっという間に周回遅れになってしまいました。

せっかくの名誉挽回のチャンスが台無しになってしまいましたが、次戦のコースもマクラーレンには合っているはずです。

■トヨタ(KERS非搭載)
グロック9位。トゥルーリ17位。
ピットスタートだったグロックは1ストップ作戦を敢行。見事に1ケタフィニッシュを決めました。さすがに入賞は出来ませんでしたが、そこまで運が味方することも稀でしょう。

■BMW(KERS非搭載)
ハイドフェルド10位。クビサ14位。
ハイドフェルドは、BMWにしては珍しく良いペースで走っていましたが、惜しくもポイント獲得はなりませんでした。

クビサは素晴らしいスタートで、一気に順位を6つ上げました。ポイント獲得チャンスかと思われましたが、第2スティントで謎のペースダウン。タイヤの内圧がおかしかったようです。

■フォース・インディア(KERS非搭載)
フィジケラ11位。スーティル15位。
今回、オープニングラップを除いて、最も多くのマシンをオーバーテイクしたのはフィジケラかもしれません。特に、ハイドフェルドやアロンソまでをも抜いた1stスティントは見事でした。本当に最近、良いレースをしています。惜しむらくはスタート位置。

7番手スタートだったスーティルは、スタートで1つ順位を落としたものの、重い燃料を積んで上位勢にしっかりついていきました。そして最初のピットストップを終え……そこでまたもや、ライコネンと接触してしまいました。昨年のモナコGPでは完全にライコネンのミスでしたが、今回はどちらに責任があるとも言えません。しかし…嫌なめぐり合わせですね…。

結局、補修のための再ピットインで一気に順位を落とし、完走がやっとでした。残念。しかしまたいつか確変してくれると期待しています(笑) というか上位チームへ移籍を…。

■トロ・ロッソ(KERS非搭載)
ブエミ16位。ボーデリタイア。
ブエミは…まあ…実力通りの結果でしょう。

ボーデはマシントラブルでのリタイアでしたが、何よりも結果が求められる状況でのリタイアは痛手でした。レース後、トロ・ロッソがボーデを解雇したことが発表されました。

代わりにシートに収まることが決まったのは、史上最年少ドライバーとなる19歳のハイメ・アルグエルスアリ。アルグエルスアリ……噛みそうです(笑) 実況アナも大変でしょう。調子こいた発言もかましてるので、ここは蝿めと呼んでやりたいところですが、残念ながらブラウンGPに本物の蝿が健在なんですよね。残念でした。

…しかし、ボーデほどのドライバーが解雇される世界って…。スポンサーの問題も当然あるだろうけど…。魑魅魍魎が跋扈してますな…。


次戦は7月26日、ハンガリーGPです。ハンガロリンクはモナコに次いで低速です。
| F1 | - | comments (321) | -

2009年F1第9戦ドイツGP 予選

ウェバーがF1初ポールをマーク! ブラウンGPが2-3 [F1-LIVE.com]
ドイツGP予選後のマシン重量 [F1-LIVE.com]

F1ドイツGPが開幕しました。今年(そして今後)の開催地はニュルブルクリンク。比較的低速なコースです。

■レッドブル(KERS非搭載)
ウェバーポールポジション。ベッテル4番手スタート。
レイアウト的にはブラウンGP有利とも思われるサーキットですが、気温が極端に低いため、タイヤに熱を伝えやすいレッドブルが圧倒的な速さを見せています。間にブラウンGPの2台がいるものの、5周分以上の燃料差があります。もし雨が落ちなければ、レッドブルの独壇場となるでしょう。

ウェバーは初PP。ベッテルは4番手に甘んじました。有利なのはウェバーですが、ここ最近のパフォーマンスの差や、雨への強さ、レッドブルの思惑も考えると、ベッテル優勝の可能性もかなり高いです。ウェバーは1stスティントできっちりリードを築くことが大事です。KERSでスタートダッシュを決めるだろうマクラーレンも利用して。

■ブラウンGP(KERS非搭載)
バリチェロ2番手スタート。バトン3番手スタート。
バトンは前戦からパッとしません。バリチェロより1〜2周分軽いというのに。ブラウンGPの2台は、実力で優勝を狙うにはあまりに軽すぎます。ここは雨での混乱に期待するしかないでしょう。タイヤ交換のタイミング次第で、1周で数十秒ロスすることもありますし、燃料が軽くてタイヤ交換のタイミングが早まることが吉と出ることもあります。(もちろんその逆もw)

■マクラーレン(KERS搭載
ハミルトン5番手スタート。コバライネン6番手スタート。
高速コーナーではまるで力を発揮できないマクラーレンも、ここでは有利。KERSを駆使したスタートで、1コーナーまでにどんなドラマを作り出せるか、期待が高まります。

ハミルトンは、前回地元GPで悔しい思いをしました。ここは名誉挽回のチャンスです。レッドブルとブラウンGPの間に割って入り、表彰台を目指します。

コバライネンはハミルトンより10キロも多く燃料を積んでいます。打倒ハミルトン。

■フォース・インディア(KERS非搭載)
スーティル7番手スタート。フィジケラ18番手スタート。
今回、1番のサプライズはスーティル。なんと7番手に食い込んできました。雨が得意で、それを上手く利用したという側面ももちろんあります。しかし、本当に驚いたのは重量発表後。なんと、678.5キロ、全体で6番目に重い燃料を積んで、この位置を確保しました。面白すぎます。今回のレースはスーティルの映像に釘付けとなりそうです。

ただ、今までのスーティルは、雨で速さを見せるものの、不運もつきまとっていました。最後まで走りきれると良いのですが。

フィジケラは18番手……とはいえ、ここが本来のフォース・インディアの場所でしょう(笑) 最近良いレースをしているので、今回も後方から追い上げてくるかもしれません。近々リウッツィと交代するとの噂が流れています。見せ場を作り続けなければ。

■フェラーリ(KERS搭載
マッサ8番手スタート。ライコネン9番手スタート。
今季のフェラーリらしい位置。燃料も多めに積んではいますが、それでもスーティルより少ないです。上位入賞のため、何としてもKERSでロケットスタートを決めなければなりません。

■ルノー(KERS非搭載)
ピケJr.10番手スタート。アロンソ12番手スタート。
ピケJr.は今季初のQ3進出。昨年もそうでしたが、いよいよシートが危うくなると活躍し始めるんですよね(笑) 1ポイントでも取れれば良いのですが。リタイアするマシンが多ければ…。

一方アロンソは今季初めてQ3進出を逃しました。Q2終盤での大事なアタックでスピンしてしまったのが響きました。しかし、奇をてらわない戦略で面白いレースを見せてくれそうです。最低でもピケJr.は抜きたいところ。

■BMW(KERS非搭載)
ハイドフェルド11番手スタート。クビサ16番手スタート。
ハイドフェルドは、雨のマレーシアで2位になってるんですよね。今回も多めの燃料を積んでいます。ねばりの走りが期待されます。

クビサはマシンバランスに満足できず、無念のQ1落ち。後方の割には燃料がそれほど重くない(他マシンと戦略が異なる)ので、天候の変化次第では上位進出も…。しかし、マシンのベース自体が悪いので、運良く順位を上げたとこでずるずると落ちてしまいそうです。

■ウィリアムズ(KERS非搭載)
中嶋一貴13番手スタート。ロズベルグ15番手スタート。
Q2は雨でかなりの混乱状況にありましたが、中嶋一貴は結局いつもの位置。いつも通り、重タンで勝負をかけます。後ろのトゥルーリだけには、なんとしてもポジションを譲らないようにしたいところです。2回連続、予選でロズベルグを上回りましたが、、この位置で評価を競っても、ねえ…。

ロズベルグはアロンソ同様、今季初めてQ3進出を逃しました。だからこそ今まで見られなかった、全車中最重量でのスタートです。どんな走りを見せてくれるのか楽しみです。…結局中嶋一貴を上回ってくるんでしょうね(笑)

■トヨタ(KERS非搭載)
トゥルーリ14番手スタート。グロック19位、20番手スタート。
トヨタも低温に悩まされています。また、コースレイアウト自体も合っていません。トゥルーリがポイントを獲得するためには、運を味方につけるしかありません。

グロックはアロンソを妨害したとして、3グリッド降格ペナルティ。しかし元々19番手なので、痛手ではありません。そもそも今回は、天候を見ながらピットスタートするのではないでしょうか。場合によっては、燃料を積みまくって。

■トロ・ロッソ(KERS非搭載)
ブエミ17番手スタート。ボーデ20位、19番手スタート。
またしても、レッドブル系チームがPPと逆PPを獲得。笑うしかないです。トロ・ロッソの実力と、17番手という位置からは戦いようがありません。

ボーデはシート喪失の危機。いつ降ろされてもおかしくない状況で、この位置は歯がゆいでしょう。


決勝は日本時間21時スタート。地上波での放映は、フジテレビにて23時50分からです。
| F1 | - | comments (164) | -
1/1