アニメ版「時をかける少女」で一躍有名になった細田守監督による、この夏の新作映画「サマーウォーズ」の予告編。面白そうです。
メンチ・哀愁の日記〜なせばなる! | |
奥只見ダム建設のために作られた道路。全長22.6キロのうち、18.1キロがトンネル。岩肌むき出し、水沸きまくり。真夏でも寒いです。 どう見ても異世界。あの世への入り口。3:30あたりから特に酷いです。 | 雑記 | - | - | -
車載動画…面白いですね。旅をしている気分になります。 この国道352号線は、新潟と福島、栃木を結ぶ道路です。新潟から、奥只見湖沿岸や尾瀬を経由して会津に至ります。一度通ったことがあるのですが、当時はがけ崩れだらけで、とにかく酷い道でした。道路の上を川が流れていたり。…動画を見れば、その酷さが一目瞭然です。 | 雑記 | - | - | -
true tears制作のP.A.WORKSによる富山観光PRアニメだそうです。 最後に朝日に向かってオギャーと叫べば完璧だったんですが(笑) 7月から始まるアニメ「CANAAN」はP.A.WORKS制作です。チュンソフトのサウンドノベル428のボーナスシナリオが元で、那須きのこ原作。ちょっと期待してます。 CANNAN | アニメ | - | - | -
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ベッテルがポール・トゥ・ウイン! レッドブルが1-2、中嶋11位 [F1-LIVE.com]
■レッドブル(KERS非搭載) ベッテル優勝。ウェバー2位。 ベッテルが3度目の優勝、そして3度目のポール・トゥ・ウィン。後半はずっとレースをコントロールする余裕があるほど、圧勝でした。 今後も、スパ・フランコルシャン等、高速コーナーが多いコースではレッドブルが圧倒的な力を見せるかもしれません。ただそれ以外のコースでも勝っていけないと、チャンピオンへの道は遠いです。ブラウンGPの貯金は、あまりに大きすぎます。 3番手スタートのウェバーは、若干重い燃料を生かして、1回目のピットストップ時にバリチェロをパス。その後は危なげなく1-2フィニッシュを決めました。 ■ブラウンGP(KERS非搭載) バリチェロ3位。バトン6位。 バリチェロは、スタートでベッテルを抜けなかった時点で、自力優勝への道は閉ざされました。もっとも、仮にトップに出られていたとしても、燃料が重い上にあれだけの速さを見せていたベッテルを抑えきることは不可能だったでしょう。3位という結果は精一杯だったと思われます。 6番手スタートのバトンは、トゥルーリ等に抑えられ、今季初めて表彰台を逃しました。6位という結果は不満でしょう。せめてあと2つ上でフィニッシュしたいところでした。 ブラウンGPは、タイヤを綺麗に使える半面、低温に弱いという弱点が露呈しました。ニュルは山間とはいえ7月、日本GPも今年は鈴鹿だし、今後過度に低温に悩まされるレースはないかもしれませんが…。 ■フェラーリ(KERS搭載) マッサ4位。ライコネン8位。 唯一KERSを搭載したフェラーリが、2台揃ってロケットスタートを決めました。コースによっては、多少予選順位を落とそうと、不利をはねのける力があります。これを見たマクラーレンあたりも、思うところがあったのではないでしょうか。 マッサは11番手スタートながら、スタートで順位を3つ上げ、戦略もピタリとはまって4位入賞。素晴らしいレースでした。 ライコネンは9番手スタートから一気に5番手に浮上。しかしトラフィックに捕まり続けて、8位1ポイントを獲得するにとどまりました。 ■ウィリアムズ(KERS非搭載) ロズベルグ5位。中嶋一貴11位。 ロズベルグはいつもの通り良い走りで5位入賞。ウィリアムズの力を見せ付けました。 一方、中嶋一貴は…。スタートで1台抜き、序盤は4番手走行。その後順位を落としても、さすがに8位には入れるだろうと思っていたのですが…。1回目のピットストップ後に大きく順位を落とした後、ほとんど順位を回復できずに11位フィニッシュ。全車中最軽量でのスタートながら、なぜハードタイヤでスタートしたのか謎でしたが、新品のソフトタイヤがなかったそうです。終盤ペースが上がらなかった原因とも無関係ではないでしょう。たまに予選で頑張ってしまうと、これだ(苦笑) また、1回目のピットストップでトラブルがあり、それがロスに繋がったかどうかは給油量次第でしたが、2ndスティントの長さを考えると、9秒オーバーというのは確実にタイムロスしていたと思われます。それを否定するならば、ウィリアムズの怠慢、もしくは一貴に対する嫌がらせとしか考えられません。1回目のピットストップ後にライコネンの前に出られていたら、もしくはもっと燃料を積めていたら、展開はかわっていたはずです。…かみ合わないんですよね、色々と。今のロズベルグと中嶋一貴は、2005年のバトンと琢磨を見ているようです。今季初ポイントはお預けとなりました。 ■トヨタ(KERS非搭載) トゥルーリ7位。グロック9位。 トゥルーリらしいというか何というか…。予選での速さを重視する、そのスタイルのせいか、決勝ではいつも渋滞の原因となってしまっています。それが決勝の面白さにつながるなら良いんですけどね…。 グロックはスタートで順位を落とし、惜しくもポイント獲得はなりませんでした。 ■フォース・インディア(KERS非搭載) フィジケラ10位。スーティル17位。 またしてもフィジケラが素晴らしいレースを見せてくれました。2台リタイアしていればポイントを獲得できていたのですが、凄いことです。そういえば、予選でもう少し上のグリッドを獲得できていた可能性もあったんですよね。 スーティルは予選でクラッシュし、マシンが大破したので、完走するだけでも精一杯な状況でした。 フォース・インディアもブラウンGP同様メルセデスエンジンを積んでいますが、マクラーレンの体たらくがなければ、エンジンの功績としてメルセデスが称えられていたでしょうね(笑) ■ルノー(KERS非搭載) ピケJr.12位。アロンソ14位。 アロンソもピケJr.もスタート失敗。ピケJr.は途中から1ストップ作戦に切り換えたのが功を奏して、今シーズン、初めてアロンソに先着しました。シート喪失の危機に瀕してはいますが、なんとか首の皮1枚繋がっている状況です。 アロンソはスタートが全てでしょう。ピットストップ後に最下位に落ちるような状況で、挽回は難しいです。フラストレーションのたまるレースでした。 ■BMW(KERS非搭載) クビサ13位。ハイドフェルド15位。 クビサはハードタイヤでのスタートが影響し、スタートでポジションを失いました。ハイドフェルドも、スタートで一気に順位を上げたものの、接触してマシンを破損。ペースを失うこととなりました。 しかしこの位置は、BMWの今の力が如実に表れた結果でしょう。たまにポイントを獲得できるかもしれない、という程度ならば、いい加減、来季の開発に集中することを決める時期かもしれませんね。 ■マクラーレン(KERS非搭載) ハミルトン16位。コバライネンリタイア。 ハミルトンはスタートをうまく決めて、クビサとバトルするなど見せ場を作りましたが、コースオフ後にグリップ不足に陥るなどして順位を落とし、プッシュをやめて16位フィニッシュ。母国凱旋GPは残念な結果に終わりました。 コバライネンはスタートで行き場をなくして19番手に後退。挽回をはかるも、ボーデと接触して後輪をパンクさせ、タイヤ交換後も不調を訴えてリタイアしました。 いやしかし、どうせ遅いのだから、KERSは積もうよ…。 ■トロ・ロッソ(KERS非搭載) ブエミ18位。ボーデリタイア。 レッドブルがこれほどまでに圧倒的なパフォーマンスを見せつけたレースで、同様に設計されたトロ・ロッソは惨敗。ここにF1の恐ろしさがあります。1年間の開発競争で、各チームともラップあたり2秒は速くなるのではないかと言われてます。開幕戦でのトップチームがそのまま最終戦に出たら、おそらく最後尾争いですからね(笑) 次戦ドイツGPは3週間後、7月12日です。開催地はニュルブルクリンク。佐藤琢磨がコースレコードを持っています。 ドイツGP(相当)はホッケンハイムとニュルブルクリンクで交互開催をしてきましたが、ホッケンハイムが今後の開催を諦めたようで、今後はニュルブルクリンク一択となるようです。…改修前のホッケンハイムだったら、惜しい気もしたんでしょうけど。 | F1 | - | - | -
ベッテルがポール奪取! 中嶋が自己最高位5番手! [F1-LIVE.com]
イギリスGP予選後のマシン重量 [F1-LIVE.com] 今回、レースそのものより注目されているのは、このニュース。 FOTAが新シリーズ立ち上げを発表! [F1-LIVE.com] バジェットキャップ制を巡るFIAとチーム側の対立で、ウィリアムズとフォース・インディアを除いた既存8チーム(FOTA加入チーム)、つまり、BMW、ブラウンGP、フェラーリ、マクラーレン、ルノー、トヨタ、レッドブル、トロ・ロッソが新シリーズの立ち上げを発表しました。 FIA側もFOTA側も、多くのマスコミやF1ファンの予想を上回る強硬姿勢ぶりを見せています。新シリーズ開催が実現すれば、F1に残るのはウィリアムズとフォース・インディア、そして新規参戦チームのみ。どの程度現実味のある話なのかは、現時点では判断が難しいです。政治的なパフォーマンスで終わればいいのですが、状況は予断を許しません。どう転ぼうと、来年は待ってはくれません。どう決着するのやら。 …ちょっと楽しいです(笑) F1イギリスGPの開催地であるシルバーストーンは、来季から開催権をドニントンに譲ることになっています。しかし、ドニントンの準備不足、資金不足問題が何度も浮上していて、再びシルバーストンで開催される可能性があります。また、新シリーズが立ち上がった場合は、F1の代わりに新シリーズのレース開催地として確実にリストアップされることでしょう。 ■レッドブル(KERS非搭載) ベッテルがポールポジション。ウェバー3番手。 今週末、ずっと速さを見せていたレッドブルがポールポジションを獲得。そしてなんと、驚くべきことに、ベッテルのマシン重量は全20台中12番目。Q3に進出した10台の中で、圧倒的に多く燃料を積んでいました。2番手のバリチェロと比較しても約10キロ、3周分以上多く積んでポールポジションを獲得したことになります。純粋に実力勝負として考えれば、ベッテルの3度目の優勝、そして3度目のポール・トゥ・ウィンに向けた死角が見当たりません。もしこれで勝てないとしたら、その原因はマシンの信頼性の問題か、序盤の数周で焦ってコースオフして大きく順位を落とすことくらいしか考えられません。 ウェバーはバリチェロとの勝負になるでしょう。ベッテルほど圧倒的ではありませんが、それでも上位勢ではかなり積んでいるほうです。元々のマシンの速さと、1周分は多く積んでいると思われる燃料で勝負をかけます。スタートで2番手に上がれると、レッドブルとしては最高の展開でしょうね。 ■ブラウンGP(KERS非搭載) バリチェロ2番手。バトン6番手。 ブラウンGPは珍しく苦戦しています。今までに比べれば、の話ですが(笑) ブラウンGPの2台の搭載燃料はおそらくほぼ一緒。バリチェロは久々に予選でバトンを下しました。中国GP以来でしょうか。しかし、前途したように優勝は難しいです。確実に表彰台を狙うべき。実力で勝つならば、スタートでベッテルを抜いてリードを築く必要があります。…が、ベッテルがトラブルフリーならば難しいでしょう。 今シーズン7戦6勝のバトンは、肝心の母国GPでマシンを仕上げられませんでした。しかし、気を落としてばかりはいられません。総合優勝のために、1ポイントでも多く獲り続ける必要があります。(私を含めて)誰もがブラウンGPの失速を予想していた中で、10戦を残して自力優勝できる位置に立てているんです。 バトンの今回の目標は4位、5ポイント以上を確実に獲得すること。 ■トヨタ(KERS非搭載) トゥルーリ4番手。グロック8番手。 高速コーナーが多いコースではトヨタも力を発揮できます。トヨタの2人が目指すべきは、リタイア車を除いて、スタート時の位置を最後までキープすること。このチームは、開幕数戦で絶対優勝するとか、夢物語を語りすぎなんですよ。もっと謙虚に、自分たちの力を見極めて、その上で頂点を目指していかなければ…。 ■ウィリアムズ(KERS非搭載) 中嶋一貴5番手。ロズベルグ7番手。 今週末、いつもより好調だったウィリアムズ。中嶋一貴は(赤旗中断の運もあって)Q1でトップタイムをマーク。Q2も突破して、素晴らしい走りで自己最高位の5番手を獲得しました。軽いんだろうなと思っていたら、やはり全マシン中最軽量でした。ただ、2番手以下とそれほど差がないんです。奇怪な作戦をとったわけじゃなくて、あくまでも似たような作戦のマシンの中で最軽量だっただけ。早め早めのピットインができるということは、重いマシンに前を塞がれるような極端な不利を受ける可能性が減ります。今回は確実にポイント圏内でフィニッシュできるでしょう。期待しています。…それもこれも、上位からスタートできるからの話(笑) 不安に思うのは、バトンの前からのスタートだという件。絡まなきゃいいですが…。昨年バレンシアで母国GPのアロンソに追突したことが強烈に印象に残ってるんですよね…。 ロズベルグは上位勢の中でベッテルに次いで重いです。おそらく中盤で中嶋一貴を捉えると思います。…ロズベルグの好走はいつものことなので、中嶋一貴とは違って驚くことはないでしょう(笑) ■フェラーリ(KERS搭載) ライコネン9番手。マッサ11番手。 KERSを積むチームはフェラーリだけになってしまいました。空力の問題で、この位置が限界のようです。自由に燃料を積めるマッサはまだしも、ライコネンは9番手でありながら2番目の軽さ。1ポイントを狙う争いに徹するしかありません。毎年優勝争いに絡んできたフェラーリが……。 ■ルノー(KERS非搭載) アロンソ10番手。ピケJr.14番手。 アロンソは前戦軽タンで順位を落としてしまったのが堪えたのか、ピットストップでポジションを落とさないために多めに積んでみたとコメント。…しかし、蓋を開けてみれば、ライコネンと並んで全体で2番目の軽さでした(笑) ほぼ同じ条件のこの2人の争いが楽しみです。…KERSのあるライコネンはスタートダッシュで前にいってしまうかもしれませんが。 ピケJr.は今回の予選もいまいち。今季、まだ一度もQ3に進出したことがありません。決勝はいつも通り重タンレース。ネタっぷりを期待しています。 ■BMW(KERS非搭載) クビサ12番手。ハイドフェルド15番手。 BMWはもうKERSを搭載しないよう決めたようです。BMWに関しては、そのほうが良いとは思ってましたが…。KERSの開発が進めば面白いことになると思ってたけど、単に空力の進歩がそれ以上なのでしょうね。 かなりの重タンでスタートするクビサは、セーフティーカーが上手く入れば上位進出も可能です。 ■マクラーレン(KERS非搭載) コバライネン13番手。ハミルトン19番手。 ついにマクラーレンもKERSをはずしてきました。今季初。高速コーナーでの安定性を優先させての決断でしたが、それでもこの位置が精一杯。 コバライネンはクビサ同様に重タン作戦。最重量でのスタートです。 1年前、母国GPで優勝したハミルトンは、屈辱のQ1落ち。赤旗中断で2度目のアタックが出来なかった経緯もありますが、それでも悔しいでしょう。しかし、こんな経験も、いずれは糧として成長していけるはずです。下位チームを馬鹿にするような態度も改めてくれると良いのですが。 ■フォース・インディア(KERS非搭載) フィジケラ16番手。スーティル18番手。 好調フィジケラはここでもQ2に進出しようかという勢いでしたが、前に詰まってしまい、かないませんでした。 スーティルはQ1終盤にブレーキトラブルでコースオフ、タイヤバリアに激突。マシンが大破して、セッションは赤旗中断となりました。なかなかマシンから降りないので心配しましたが、怪我もなく、ほっとしました。フォース・インディアはブレーキトラブルの原因をしっかり把握してからレースに臨んでもらいたいです。 ■トロ・ロッソ(KERS非搭載) ボーデ17番手。ブエミ20番手。 またまた、ほぼ同じ設計のレッドブルがPPを獲得してトロ・ロッソが逆ポール。何故なのでしょうね(笑) ルマンで好走して評価を得たボーデが、ここでも快走。しかし赤旗中断でQ2進出のチャンスを失ってしまいました。レースでは、勢いを維持して良い走りを見せてくれると思います。 ブエミはマシントラブルが続き、Q1はテストのために走行したようなものでした。長いレースをトラブルフリーで走りきるのは難しいかもしれません。 決勝は日本時間21時から。地上波放映はいつもより早く、23時15分からです。 | F1 | - | - | -
バトンが圧巻の4連勝! レッドブルが2-3、トヨタダブル入賞 [F1-LIVE.com]
■ブラウンGP(KERS非搭載) バトン優勝。バリチェロリタイア。 2番手スタートのバトンは、バリチェロがスタート失敗したこともあり、悠々と2番手をキープ。ベッテルが若干コースからはみ出した際にトップに出て、あっさりと勝負を決めました。これで5連勝、7戦中6勝。次はイギリスGP。初の母国優勝なるか、期待が高まります。いくら天然なバトンといえど、多少はプレッシャーがかかるでしょう。 バリチェロはクラッチの問題でスタート失敗。一気に順位を下げ、表彰台への道はいきなり閉ざされました。後方で必死に順位を上げようとするも、無理な突っ込みが目立ち、何度か他車と接触し、最後はギアボックストラブルでリタイア。散々な内容でレースを終えました。 確か昔、果敢にオーバーテイクを仕掛けた琢磨をアマチュアと評したのはバリチェロだった気がしますが。あの言葉が本心だったなら、もう引退すべきでしょうね。 ■レッドブル(KERS非搭載) ウェバー2位。ベッテル3位。 ウェバーは偶数グリッドスタートゆえ、トゥルーリに抜かれてしまいましたが、オープニングラップ中に順位を回復。バリチェロが下がったこともあって、序盤は3番手に。フェラーリのジャンプスタートが不発だったため、3位確定か、と思われましたが…。 ベッテルはスタートこそしっかり決めたものの、わずかなミスで2番手に後退。勝つためには、最初のスティントでバトンを抑えることが絶対条件でした。その後、軽い状態でもバトンについていけなかったにも関わらず、3ストップ作戦を慣行。明らかに、臨機応変に2ストップに切り替えるべきでしたが…。勝利への望みを自ら放棄しました。最終的にはウェバーの後ろに入るしかなく、ウェバーが2位でベッテルが3位に。レッドブルとしては、どちらが2位でも獲得ポイント数は一緒ですが、ベッテルは悔しいでしょうね。 ■トヨタ(KERS非搭載) トゥルーリ4位。グロック8位。 トゥルーリの4位は、これ以上ない結果でしょう。遅め遅めのピットストップがピタリとはまったグロックも8位入賞。3戦ぶりのポイント獲得をダブル入賞で飾りました。 力を取り戻してきたのは間違いないですが、浮き沈みの激しいマシンゆえ、今後もモナコのような厳しいレースを強いられることが何度かありそうです。ハンガロリンクやシンガポール等…。 ■ウィリアムズ(KERS非搭載) ロズベルグ5位。中嶋一貴12位。 9番手スタートのロズベルグでしたが、スタートで一気に5番手まで浮上。安定したレース運びで5位入賞を果たしました。予選できちんと良い位置を確保して、さらにスタートでジャンプアップ…。中嶋一貴もこれが出来たら、ねえ…。 中嶋一貴は珍しくスタート成功。ハイドフェルドをかわし、重タン勢のトップに躍り出て、有利な体勢を作りました。モナコの不運スパイラルは何だったのかと思うほど、上位のピットストップ後のマシンの多くが後ろに入るという運に恵まれ、終始前が詰まることなく、安定したペースを保持。1回目のピットストップ後、なんとクビサの前に入り、実質7位に浮上。アホなことをやらかさない限り、7位以上は確定か……と思われましたが。 2回目のピットストップでホイールナットが外れず、通常のピットストップと比べて約20秒のタイムロス。一気に13番手まで順位を落とし、今季初ポイント獲得の夢はついえました。中嶋一貴は、正直、ミスの多いドライバーと言わざるを得ませんが、さすがに今回は哀れでした。たまに好走してみれば、チームがミス。まるで2005年の琢磨を見ているかのよう。 ■フェラーリ(KERS搭載) マッサ6位。ライコネン9位。 マッサはトルコGP4連覇ならず。フェラーリは思ったほどレースペースが上がりませんでした。特にライコネンが1周目に順位を落としてしまったのは痛手でした。 今週末も好調を維持してると思われただけに…。きっちり分析して次に生かすことが大事です。 ■BMW(KERS非搭載) クビサ7位。ハイドフェルド11位。 BMWがようやく自力でポイントを獲得できる位置に戻ってきました。クビサはなんと、今季初ポイント。序盤戦は惜しいレースもありましたが…ここまで苦労しました。 ハイドフェルドはタイヤのグリップ不足もあってか、スタートでいくつか順位を落としてしまい、我慢のレースになりました。 ■ルノー(KERS非搭載) アロンソ10位。ピケJr.16位。 最軽量だったアロンソはソフトタイヤでスタート。序盤に順位を上げたいところでしたが適わず、ピットストップで一気に順位を落とし、後は勝負になりませんでした。 ピケJr.は、ハミルトンとバトルを繰り広げる等、見せ場もありましたが、結局後方のまま。ただ、大きなミスがなかっただけでも収穫かと。噂されるリミットまであと3戦。結果を残せるでしょうか。 ■マクラーレン(KERS搭載) ハミルトン13位。コバライネン14位。 これが現時点でのマクラーレンの実力です。 ハミルトンは驚きの1ストップ作戦。軽くしたところで、高速セクションでタイムを稼げないものだから、なかばヤケクソにも感じました。13位というのは、ハミルトンの精一杯の走りの結果でしょう。 コバライネンは前半、中嶋一貴の後ろで後続をブロック。燃料が軽めだったので、そんな状態からの上位進出は不可能でした。中嶋一貴の活躍の影の功労者……になるはずだったんですけどね(笑) ■トロ・ロッソ(KERS非搭載) ブエミ15位。ボーデ18位。 ブエミは最終的にピケJr.を上回りました。走り自体は良かったのですが、マシンの状態が良くないです。どうしてここまでレッドブルと差が出てしまうのでしょうね。 ボーデは最後尾スタートから1ストップ作戦。普通に考えれば無謀でしたが、セーフティーカーを期待しての作戦敢行だったようです。そうでもしないと、ポイントのポの字も見えないですからね…。 ■フォース・インディア(KERS非搭載) スーティル17位。フィジケラリタイア。 スーティルは、結果は良いものではありませんでしたが、バリチェロとバトルするなど見せ場を作りました。最速マシンを繰る相手を手玉に取るシーンは見事でした(笑) フィジケラはブレーキトラブルで、わずか4周でリタイア。長い時間をかけて準備してきて、レースがはじまってすぐリタイアというのは悔しいでしょうね。バラモスを倒してアレフガルドに行ったら「ぼうけんのしょがきえてしまいました」状態ですか(笑) コバライネンなんかは、開幕戦から2回連続で呪いの音楽を聞いてましたね…。 次戦イギリスGPは2週間後の6月21日です。イギリスGPは来季からドニントンで開催されることが決定しているので、F1発祥の地シルバーストンでの開催はこれが最後になるかもしれません。…ドニントンは、ブラックな噂をよく耳にするので、結局シルバーストンに戻る、なんてこともあるかもしれませんが(笑) | F1 | - | - | -
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