フェラーリ勢が午後も制す! [F1-LIVE.com]
フランスGPが開幕しました。来季は開催されないので、一旦最後のフランスGPということになります。再びマニクールにF1が戻ることはおそらく無いでしょう。
結局琢磨のペナルティは覆らず…。腑に落ちない部分も多いですが、琢磨本人はポジティブです。最後尾からでも、できることはいくらでもあります。何より、決勝は雨の予報…。コンディションの変化を大胆に利用する賭けに出ることも可能です。失うものはありませんし。(マシン壊すのはダメだけど(笑))
ヨーロッパ第2ラウンド開始に伴い、各チームとも大幅にアップグレードを施してきました。中でもフェラーリは今のところマクラーレンを圧倒しています。フェラーリは現在追う立場にいるので、F1にとって好ましい状況です。そして、午後のフリー走行ではトロ・ロッソが3番手と5番手。来季ドライバー入れ替えの噂が流れたばかりなので、アピールの意味合いもあるでしょうが、本来地力があるチームなのは確かです。少なくとも、資金面に関してはSAF1より状況が良いはず…。SAF1はそのうちポイントで抜かれてしまうかもしれません。
で、大規模アップグレードを施してきたはずのホンダは……いつも通り(笑) ロングランのパフォーマンスは若干向上したようですが…。土台がカスでは、どうしようもないこともあります。どのチームも、ホンダが速くなるまで待ってくれるわけではありませんから…。もう今季は捨てて、来季マシンの開発に集中した方が身のためでは。そしてSAF1のため(ぉ
SAF1は予想された通り作戦を分けてきました。デビッドソンは一発のセッティングに多くのリソースを振り分け、琢磨は笑っちゃうほど長いスティントでロングラン集中。午後のフリー走行において、デビッドソンが一桁順位で、琢磨は後ろにスパイカーの2台しかいない状況。今回の琢磨はダメじゃんと思われる方もいるかもしれませんが……。分かる人には、分かるはず(笑)
琢磨がどういった作戦を取ってくるか、ですが…。マニクールというサーキットは、タイヤに非常に厳しいサーキットです。時には、フューエルエフェクトを上回るほどのタイムロスが生まれてしまうほど。出来れば1ストップ作戦は避けたいところだろうし、今季のように片方のスティントでソフトタイヤを使わなければいけないとなると、より厳しい戦いを強いられてしまいます。かといって、マニクールは非常に抜きづらいサーキットという特徴もあわせ持っています。他チームと同じ作戦を取っても、遅いマシンの後ろでパフォーマンスを無駄にしてしまうのがオチ。…ここでの10番手降格ペナルティは痛すぎます。
…苦肉の策をひとつ考えてみました。(マニクールは70周のレースです)
■最初に35周分の燃料を積む。
■ソフトタイヤでスタートし、無理をせずに確実に混乱を避け、1周目にピットイン。
■ハードタイヤに交換してすぐにピットアウト。
■35周目にピットイン。
■ハードタイヤを履いて、残りの周回の燃料を積んで、ピットアウト。
ワンストップで賭けに出ざるをえない状況で、どうせスパイカーやその他遅い車に序盤詰まるくらいなら、最初にソフトタイヤの使用義務を果たしてしまって、前がクリアな状況で攻めてみたらどうかな、と。いくら重くても、スパイカーの最初のピットストップまでには追いつけるだろうし、ピットストップ回数が少なければそれだけセーフティーカーが有利に働く可能性が高くなります。ポイント獲得の可能性も十分にあります。
……と、これは路面がドライだった場合の話。雨の予報が出てるので、その方がチャンスは大きく広がるでしょう。ペナルティのおかげで、レインレースを素直に楽しめそうです(笑)
予選は日本時間21時から。
デビッドソンには、しっかりQ2脱落組の上位に入ってもらって、SAF1の力を示してもらいたいところです。
フランスGPが開幕しました。来季は開催されないので、一旦最後のフランスGPということになります。再びマニクールにF1が戻ることはおそらく無いでしょう。
結局琢磨のペナルティは覆らず…。腑に落ちない部分も多いですが、琢磨本人はポジティブです。最後尾からでも、できることはいくらでもあります。何より、決勝は雨の予報…。コンディションの変化を大胆に利用する賭けに出ることも可能です。失うものはありませんし。(マシン壊すのはダメだけど(笑))
ヨーロッパ第2ラウンド開始に伴い、各チームとも大幅にアップグレードを施してきました。中でもフェラーリは今のところマクラーレンを圧倒しています。フェラーリは現在追う立場にいるので、F1にとって好ましい状況です。そして、午後のフリー走行ではトロ・ロッソが3番手と5番手。来季ドライバー入れ替えの噂が流れたばかりなので、アピールの意味合いもあるでしょうが、本来地力があるチームなのは確かです。少なくとも、資金面に関してはSAF1より状況が良いはず…。SAF1はそのうちポイントで抜かれてしまうかもしれません。
で、大規模アップグレードを施してきたはずのホンダは……いつも通り(笑) ロングランのパフォーマンスは若干向上したようですが…。土台がカスでは、どうしようもないこともあります。どのチームも、ホンダが速くなるまで待ってくれるわけではありませんから…。もう今季は捨てて、来季マシンの開発に集中した方が身のためでは。そしてSAF1のため(ぉ
SAF1は予想された通り作戦を分けてきました。デビッドソンは一発のセッティングに多くのリソースを振り分け、琢磨は笑っちゃうほど長いスティントでロングラン集中。午後のフリー走行において、デビッドソンが一桁順位で、琢磨は後ろにスパイカーの2台しかいない状況。今回の琢磨はダメじゃんと思われる方もいるかもしれませんが……。分かる人には、分かるはず(笑)
琢磨がどういった作戦を取ってくるか、ですが…。マニクールというサーキットは、タイヤに非常に厳しいサーキットです。時には、フューエルエフェクトを上回るほどのタイムロスが生まれてしまうほど。出来れば1ストップ作戦は避けたいところだろうし、今季のように片方のスティントでソフトタイヤを使わなければいけないとなると、より厳しい戦いを強いられてしまいます。かといって、マニクールは非常に抜きづらいサーキットという特徴もあわせ持っています。他チームと同じ作戦を取っても、遅いマシンの後ろでパフォーマンスを無駄にしてしまうのがオチ。…ここでの10番手降格ペナルティは痛すぎます。
…苦肉の策をひとつ考えてみました。(マニクールは70周のレースです)
■最初に35周分の燃料を積む。
■ソフトタイヤでスタートし、無理をせずに確実に混乱を避け、1周目にピットイン。
■ハードタイヤに交換してすぐにピットアウト。
■35周目にピットイン。
■ハードタイヤを履いて、残りの周回の燃料を積んで、ピットアウト。
ワンストップで賭けに出ざるをえない状況で、どうせスパイカーやその他遅い車に序盤詰まるくらいなら、最初にソフトタイヤの使用義務を果たしてしまって、前がクリアな状況で攻めてみたらどうかな、と。いくら重くても、スパイカーの最初のピットストップまでには追いつけるだろうし、ピットストップ回数が少なければそれだけセーフティーカーが有利に働く可能性が高くなります。ポイント獲得の可能性も十分にあります。
……と、これは路面がドライだった場合の話。雨の予報が出てるので、その方がチャンスは大きく広がるでしょう。ペナルティのおかげで、レインレースを素直に楽しめそうです(笑)
予選は日本時間21時から。
デビッドソンには、しっかりQ2脱落組の上位に入ってもらって、SAF1の力を示してもらいたいところです。