富士初走行のグロックがトップ! 好調中嶋は7番手 [F1-LIVE.com]
F1日本GPが開幕しました。初日の入場者数は3万7千人ほど。初日5万人オーバーだった昨年と比べると大分少なくなっています。チケット数そのものが昨年より少ない上に、現地でチケットアップグレードに対応できるほど余りが出ているそうです。昨年酷い思いをして今回の観戦を見送った人も多いでしょうし、SAF1、そして佐藤琢磨の不在も大きいと思います。代わりに中嶋一貴が頑張ってくれていますが、現時点で琢磨ほどの求心力を求めるのは酷でしょう。
トヨタは、昨年の大失態を踏まえ、これ以上企業イメージが傷つかないように、大金をかけてインフラを整備してきました。その上で入場者が減ってるわけですから、初日は当然スムーズに運営がなされたようです。正念場は明日・明後日です。雨さえ降らなければ、自然渋滞も減って、スムーズにシャトルバスを運行できる気がしますが…。何せ山にある富士スピードウェイですからね。油断はできません。ふもとの天気予報は曇りだけど、山は………。
初日トップタイムはグロック。トヨタのホームコースですから、さすがにパフォーマンスランでしょう。
トヨタエンジンを積むウィリアムズの中嶋一貴は、午前10番手、午後は7番手のタイムを記録し、いずれもチームメイトのロズベルグを上回りました。こちらもパフォーマンスの意味合いはあるでしょうけど、思ったより好調なのかもしれません。2戦連続のQ3進出に期待がかかります。
トップ争いはフェラーリとマクラーレンが拮抗しています。快晴ならばマッサが有利ですが、曇りまたは雨で路面温度が上がらない場合、タイヤに熱を入れやすいマクラーレンに乗るハミルトンにも勝機が生まれてきます。個人的には、ハミルトンのリタイアを望んでいますが…。できればライコネンの奇跡の逆転優勝のために、マッサと絡んでのリタイアを(笑) …とか言ってると、昨年のようにハミルトンだけクレーンで復活して、マッサリタイア、ライコネン自爆リタイアなんてことになりそうです(笑) 特にライコネンはここ最近運が無いですから……。スパで雨さえ降らなければなあ…。
フェラーリは、前回のピット事故と、以前のライコネンのピット事故を受け、信号システムを取りやめてロリポップを復活させました。再びレースで使うには、もう少しシステムの改良と慣れが必要でしょう。
前回、フリー走行から好調で、決勝でも後方から逆転優勝したアロンソは、2番手タイムを記録しました。チャンピオン争いには関わりませんが、今回、もっとも楽しみなドライバーの一人です。ただし、くれぐれもバレンシアのお返しとして中嶋一貴をリタイアに追い込むことが無いよう…。どうせならハミルトンと1戦やらかしちゃってください(笑)
ホンダは……基本が遅すぎるので、足掻くだけ無駄です。唯一の希望は雨。それも、上位進出のためには運も必要とします。そんなことより、日本GPが鈴鹿へと戻る来年に向けて、KERSシステムの開発に全力を注いで欲しいところです。あとバリチェロの代わりに琢磨を…。バトンの代わりならなお良し。…ニック・フライの代わりでもいいや(笑)
ブリヂストンは今回、タイヤの溝に緑色のラインを入れてきました。環境関連のアピールらしいですが、正直、見た目が悪いです。また、ハードタイヤと白いライン入りのソフトタイヤと見比べても、ぱっと見で区別が付きません。決して、好評と言われるようなことは無いはずです。まあ、そんなgdgdぶりも、富士にはお似合いかもしれません(笑)
富士スピードウェイは、フリー走行を見ていても、鈴鹿と違って単調で面白みが無いです。多少コースから芝生にはみ出したところで、すぐ外側に舗装路面があるので、小さなミスが帳消しになってしまって緊張感も薄いです。レースとなれば、幅広コースを利用してのバトルが期待できるかもしれませんが…。昨年のレース最終周のマッサとクビサのマリオカート的バトルも、富士ならではでした。
土曜フリー走行は11時から。予選は14時からです。今回はフジテレビにて13:50から生放送されます。
現地に行かれる方は、雨と寒さとトヨタに気をつけて頑張ってください。
F1日本GPが開幕しました。初日の入場者数は3万7千人ほど。初日5万人オーバーだった昨年と比べると大分少なくなっています。チケット数そのものが昨年より少ない上に、現地でチケットアップグレードに対応できるほど余りが出ているそうです。昨年酷い思いをして今回の観戦を見送った人も多いでしょうし、SAF1、そして佐藤琢磨の不在も大きいと思います。代わりに中嶋一貴が頑張ってくれていますが、現時点で琢磨ほどの求心力を求めるのは酷でしょう。
トヨタは、昨年の大失態を踏まえ、これ以上企業イメージが傷つかないように、大金をかけてインフラを整備してきました。その上で入場者が減ってるわけですから、初日は当然スムーズに運営がなされたようです。正念場は明日・明後日です。雨さえ降らなければ、自然渋滞も減って、スムーズにシャトルバスを運行できる気がしますが…。何せ山にある富士スピードウェイですからね。油断はできません。ふもとの天気予報は曇りだけど、山は………。
初日トップタイムはグロック。トヨタのホームコースですから、さすがにパフォーマンスランでしょう。
トヨタエンジンを積むウィリアムズの中嶋一貴は、午前10番手、午後は7番手のタイムを記録し、いずれもチームメイトのロズベルグを上回りました。こちらもパフォーマンスの意味合いはあるでしょうけど、思ったより好調なのかもしれません。2戦連続のQ3進出に期待がかかります。
トップ争いはフェラーリとマクラーレンが拮抗しています。快晴ならばマッサが有利ですが、曇りまたは雨で路面温度が上がらない場合、タイヤに熱を入れやすいマクラーレンに乗るハミルトンにも勝機が生まれてきます。個人的には、ハミルトンのリタイアを望んでいますが…。できればライコネンの奇跡の逆転優勝のために、マッサと絡んでのリタイアを(笑) …とか言ってると、昨年のようにハミルトンだけクレーンで復活して、マッサリタイア、ライコネン自爆リタイアなんてことになりそうです(笑) 特にライコネンはここ最近運が無いですから……。スパで雨さえ降らなければなあ…。
フェラーリは、前回のピット事故と、以前のライコネンのピット事故を受け、信号システムを取りやめてロリポップを復活させました。再びレースで使うには、もう少しシステムの改良と慣れが必要でしょう。
前回、フリー走行から好調で、決勝でも後方から逆転優勝したアロンソは、2番手タイムを記録しました。チャンピオン争いには関わりませんが、今回、もっとも楽しみなドライバーの一人です。ただし、くれぐれもバレンシアのお返しとして中嶋一貴をリタイアに追い込むことが無いよう…。どうせならハミルトンと1戦やらかしちゃってください(笑)
ホンダは……基本が遅すぎるので、足掻くだけ無駄です。唯一の希望は雨。それも、上位進出のためには運も必要とします。そんなことより、日本GPが鈴鹿へと戻る来年に向けて、KERSシステムの開発に全力を注いで欲しいところです。あとバリチェロの代わりに琢磨を…。バトンの代わりならなお良し。…ニック・フライの代わりでもいいや(笑)
ブリヂストンは今回、タイヤの溝に緑色のラインを入れてきました。環境関連のアピールらしいですが、正直、見た目が悪いです。また、ハードタイヤと白いライン入りのソフトタイヤと見比べても、ぱっと見で区別が付きません。決して、好評と言われるようなことは無いはずです。まあ、そんなgdgdぶりも、富士にはお似合いかもしれません(笑)
富士スピードウェイは、フリー走行を見ていても、鈴鹿と違って単調で面白みが無いです。多少コースから芝生にはみ出したところで、すぐ外側に舗装路面があるので、小さなミスが帳消しになってしまって緊張感も薄いです。レースとなれば、幅広コースを利用してのバトルが期待できるかもしれませんが…。昨年のレース最終周のマッサとクビサのマリオカート的バトルも、富士ならではでした。
土曜フリー走行は11時から。予選は14時からです。今回はフジテレビにて13:50から生放送されます。
現地に行かれる方は、雨と寒さとトヨタに気をつけて頑張ってください。