アロンソが大混戦を制す! [F1-LIVE.com]
マッサの、2流ドライバーならではの雨の弱さと、アロンソの人間性が如実に分かるレースでした(笑)
ライコネンは、せっかくハミルトンとの差を詰めるチャンスで、痛恨のマシントラブルリタイア。このニュルブルクリンクとの相性の悪さは何なんでしょう。別にコースそのものを苦手にしているわけじゃないのに…。
ハミルトンは無事レースに出ることができました。しかも10番グリッドから。マクラーレンは、あのマシンを短時間で直したということですか(笑) さすがです…。
レースは、スタート直前に雨が降り始め、次第に雨足が強くなって大荒れに。ハミルトンはスタートでなんと4番手まで浮上。しかし直後に再びパンクしてスロー走行、最後方へ。3周目、1コーナーで多重コースアウト。ハミルトン、スーティル、バトン、ロズベルグ、デビッドソン、リウッツィと、6台がそれぞれ単独で次々とウォール際へ。こんなの初めて見ました(笑)
デビッドソンだけは自力で復帰できましたが、他のマシンは動けず。その後、ハミルトンのマシンがクレーンにつられるシーンが国際映像に映され、連続表彰台はここで望みが絶たれたか……と思いきや、エンジンは止まっていなかったらしく、なんとコースに復帰させてもらえました。こんなシーンも初めて見ました…。セーフティーカーが出ていたからでしょうか。いつもそれが可能なら、グラベルにはまってタイヤが空転して出られずリタイア、なんてシーンは見られないはずですからね。
しかしハミルトン、その後も展開に恵まれず、無念の9位で初のノーポイントに終わりました。ちょっとかわいそうでしたが……アロンソとのポイント差が2ポイントまで縮まって、非常に面白くなってきました。
6台コースアウトでセーフティーカーが入ったとき、先頭を走っていたのは、なんと今回アルバースに変わってスポット参戦の地元ドイツ人ビンケルホックでした。最後方スタートという逆境を生かして、フォーメーションラップからピットに入りレインタイヤに変更するというギャンブルに出て、数周後には見事先頭へ。セーフティーカーが解除されてからはみるみる順位を落とし、さらにはマシントラブルでリタイアしてしまいましたが…。一瞬でもレースをリードしたというのは、スパイカーにとっては大きい出来事でしょう。次戦からは他の持参金ドライバーが乗るでしょうけど…。もしかしたら今回の活躍を見て支援してくれる企業が出てくるかもしれません(笑)
ハイドフェルドは6位フィニッシュ。表彰台には乗れませんでしたが、この荒れた展開の中で無事にレースを終え、ポイントを持ち帰ることが出来たのは素直に喜ぶべきでしょう。ラルフにイン側からオーバーテイクを仕掛けた際、接触し、ラルフはリタイアに追い込まれました。レーシングアクシデントと判断され、ペナルティを受けずに済んだようですが、これが琢磨ならペナルティが出ていたでしょうね。
琢磨は1周目で10番手まで上げる、最高のスタートでした。決して昔のような無理はせず、的確にスペースを見つけて順位を上げていき、雨の中、ほとんどミスの無い走りを見せました。1ストップでいけるほどの燃料を積んでいたというから、さらに驚き。しかしそんな好走も、ピットタイミングの判断ミスとマシントラブルで台無しになってしまいました。
混乱のレースは中位以下のチームにとって絶好のチャンスのはずですが、SAF1はいつも後手後手に回ってしまいます。カナダGPの琢磨の機転のような、チーム戦略とは別の幸運にまかせるしか無いようでは、先が思いやられます。…ロス・ブラウン来ないかなあ(来るわけないw)
デビッドソンは12位完走。恒例のいまいちスタートで琢磨に抜かれ、コースアウトで大きく順位を下げ…。せっかくのチャンスをものに出来ませんでしたが、きっちり完走フィーを得たことは、今のSAF1にとっては重要なことです。
次戦は2週間後、ハンガリーGPです。昨年ホンダが優勝し、そのマシンを今SAF1が使っていますが…。雨という幸運なしでどこまでいけるかは未知数です。
マッサの、2流ドライバーならではの雨の弱さと、アロンソの人間性が如実に分かるレースでした(笑)
ライコネンは、せっかくハミルトンとの差を詰めるチャンスで、痛恨のマシントラブルリタイア。このニュルブルクリンクとの相性の悪さは何なんでしょう。別にコースそのものを苦手にしているわけじゃないのに…。
ハミルトンは無事レースに出ることができました。しかも10番グリッドから。マクラーレンは、あのマシンを短時間で直したということですか(笑) さすがです…。
レースは、スタート直前に雨が降り始め、次第に雨足が強くなって大荒れに。ハミルトンはスタートでなんと4番手まで浮上。しかし直後に再びパンクしてスロー走行、最後方へ。3周目、1コーナーで多重コースアウト。ハミルトン、スーティル、バトン、ロズベルグ、デビッドソン、リウッツィと、6台がそれぞれ単独で次々とウォール際へ。こんなの初めて見ました(笑)
デビッドソンだけは自力で復帰できましたが、他のマシンは動けず。その後、ハミルトンのマシンがクレーンにつられるシーンが国際映像に映され、連続表彰台はここで望みが絶たれたか……と思いきや、エンジンは止まっていなかったらしく、なんとコースに復帰させてもらえました。こんなシーンも初めて見ました…。セーフティーカーが出ていたからでしょうか。いつもそれが可能なら、グラベルにはまってタイヤが空転して出られずリタイア、なんてシーンは見られないはずですからね。
しかしハミルトン、その後も展開に恵まれず、無念の9位で初のノーポイントに終わりました。ちょっとかわいそうでしたが……アロンソとのポイント差が2ポイントまで縮まって、非常に面白くなってきました。
6台コースアウトでセーフティーカーが入ったとき、先頭を走っていたのは、なんと今回アルバースに変わってスポット参戦の地元ドイツ人ビンケルホックでした。最後方スタートという逆境を生かして、フォーメーションラップからピットに入りレインタイヤに変更するというギャンブルに出て、数周後には見事先頭へ。セーフティーカーが解除されてからはみるみる順位を落とし、さらにはマシントラブルでリタイアしてしまいましたが…。一瞬でもレースをリードしたというのは、スパイカーにとっては大きい出来事でしょう。次戦からは他の持参金ドライバーが乗るでしょうけど…。もしかしたら今回の活躍を見て支援してくれる企業が出てくるかもしれません(笑)
ハイドフェルドは6位フィニッシュ。表彰台には乗れませんでしたが、この荒れた展開の中で無事にレースを終え、ポイントを持ち帰ることが出来たのは素直に喜ぶべきでしょう。ラルフにイン側からオーバーテイクを仕掛けた際、接触し、ラルフはリタイアに追い込まれました。レーシングアクシデントと判断され、ペナルティを受けずに済んだようですが、これが琢磨ならペナルティが出ていたでしょうね。
琢磨は1周目で10番手まで上げる、最高のスタートでした。決して昔のような無理はせず、的確にスペースを見つけて順位を上げていき、雨の中、ほとんどミスの無い走りを見せました。1ストップでいけるほどの燃料を積んでいたというから、さらに驚き。しかしそんな好走も、ピットタイミングの判断ミスとマシントラブルで台無しになってしまいました。
混乱のレースは中位以下のチームにとって絶好のチャンスのはずですが、SAF1はいつも後手後手に回ってしまいます。カナダGPの琢磨の機転のような、チーム戦略とは別の幸運にまかせるしか無いようでは、先が思いやられます。…ロス・ブラウン来ないかなあ(来るわけないw)
デビッドソンは12位完走。恒例のいまいちスタートで琢磨に抜かれ、コースアウトで大きく順位を下げ…。せっかくのチャンスをものに出来ませんでしたが、きっちり完走フィーを得たことは、今のSAF1にとっては重要なことです。
次戦は2週間後、ハンガリーGPです。昨年ホンダが優勝し、そのマシンを今SAF1が使っていますが…。雨という幸運なしでどこまでいけるかは未知数です。