シューマッハ、奇跡の逆転勝利! [F1-LIVE.com]
決勝もウェットとなりました。表彰台に立てれば御の字とも言われたブリヂストン勢のシューマッハが、安定したペースで追い上げ、逆転優勝しました。アロンソはシューマッハに対して一時22秒差を付けたにも関わらず敗北。この結果、2人が116ポイントでついに並びました。
優勝回数はシューマッハが7、アロンソが6で、シューマッハがリードしています。残るは2戦。日本GPでは、シューマッハが優勝、アロンソがノーポイントという結果に限り、シューマッハのシーズン優勝が決定します。アロンソはポイントで並びながらも背水の陣。日本では必死で攻めてくるでしょう。
コンストラクターズ争いでは、フィジケラが3位に入り、マッサがリタイアしたため、ルノーがフェラーリを僅か1ポイント逆転。盛り上がってまいりました。
琢磨は、安定したペースで14位フィニッシュしたものの、最終ラップでのトラブル絡みで失格となりました。青旗無視が原因とされていますが、ハイドフェルドとバリチェロの接触がなければ、こんな厳しいペナルティを受けることはなかったでしょう。しかし、ポイントを獲得していたわけでもなく、次戦に影響するわけでもないので、一安心です。結果がなくなっても、他チームと争える力を見せることが出来たのは事実ですし。今回の走りは素晴らしかったです。
最終ラップの出来事は……難しいところです。ミラーを見ていなかった、バトンとハイドフェルドを勘違い、行き場をなくしていた等、色々と考えられますが…。映像を見る限り、責任を負わされても仕方がない気がします。イタリアの予選でアロンソが受けた理不尽なペナルティに比べれば、かわいいもの……と思いましょう…。他に、アルバースに25秒加算ペナルティ(順位にすら影響しないどころか、琢磨の分順位上昇)が下されただけというのは納得いかないけど…。前途の通り、次戦に影響しないことが何よりです。
エンジンは、いくら失格になったとは言え、日本GPでのノーペナルティ交換は出来ないでしょうね。昨年BARがサンマリノで失格になったとき、復帰戦で古い2戦目エンジンを使わされたこともあったくらいですから…。どうせ失格なら、リタイアしておけば……などとは終わった後だから言えることですね(^^;
山本左近はペースが上がらず最下位でしたが、5戦目にして初完走。おめでとう………などとは言いたくありません。スタートでよりにもよってチームメイトの琢磨をブロックし、その後約20周に渡ってペースが数秒速いはずの琢磨を抑え続けました。本来譲るべき場面でも、中途半端なことをしてチームに迷惑をかけているし…。琢磨を抑え込んで、来季に向けてのアピールをしようとでも思ったのでしょうか。これがなければ、琢磨はトップと同一周回でのゴールも夢ではありませんでした。祝福する気には全くなりません。多くの日本人のF1ファンが同じ気持ちでしょう。せっかくの母国GPも、冷たい視線が降り注ぐことになりそうです。
次戦は今週末、日本GPです。本田宗一郎が創り上げた夢の舞台、鈴鹿サーキットでのF1はこれでひとまず最後。再来年以降、カレンダーに復帰出来るかは分かりません。
そして、日本でF1レースに出場するミハエル・シューマッハを見る、正真正銘のラストチャンスです。
決勝もウェットとなりました。表彰台に立てれば御の字とも言われたブリヂストン勢のシューマッハが、安定したペースで追い上げ、逆転優勝しました。アロンソはシューマッハに対して一時22秒差を付けたにも関わらず敗北。この結果、2人が116ポイントでついに並びました。
優勝回数はシューマッハが7、アロンソが6で、シューマッハがリードしています。残るは2戦。日本GPでは、シューマッハが優勝、アロンソがノーポイントという結果に限り、シューマッハのシーズン優勝が決定します。アロンソはポイントで並びながらも背水の陣。日本では必死で攻めてくるでしょう。
コンストラクターズ争いでは、フィジケラが3位に入り、マッサがリタイアしたため、ルノーがフェラーリを僅か1ポイント逆転。盛り上がってまいりました。
琢磨は、安定したペースで14位フィニッシュしたものの、最終ラップでのトラブル絡みで失格となりました。青旗無視が原因とされていますが、ハイドフェルドとバリチェロの接触がなければ、こんな厳しいペナルティを受けることはなかったでしょう。しかし、ポイントを獲得していたわけでもなく、次戦に影響するわけでもないので、一安心です。結果がなくなっても、他チームと争える力を見せることが出来たのは事実ですし。今回の走りは素晴らしかったです。
最終ラップの出来事は……難しいところです。ミラーを見ていなかった、バトンとハイドフェルドを勘違い、行き場をなくしていた等、色々と考えられますが…。映像を見る限り、責任を負わされても仕方がない気がします。イタリアの予選でアロンソが受けた理不尽なペナルティに比べれば、かわいいもの……と思いましょう…。他に、アルバースに25秒加算ペナルティ(順位にすら影響しないどころか、琢磨の分順位上昇)が下されただけというのは納得いかないけど…。前途の通り、次戦に影響しないことが何よりです。
エンジンは、いくら失格になったとは言え、日本GPでのノーペナルティ交換は出来ないでしょうね。昨年BARがサンマリノで失格になったとき、復帰戦で古い2戦目エンジンを使わされたこともあったくらいですから…。どうせ失格なら、リタイアしておけば……などとは終わった後だから言えることですね(^^;
山本左近はペースが上がらず最下位でしたが、5戦目にして初完走。おめでとう………などとは言いたくありません。スタートでよりにもよってチームメイトの琢磨をブロックし、その後約20周に渡ってペースが数秒速いはずの琢磨を抑え続けました。本来譲るべき場面でも、中途半端なことをしてチームに迷惑をかけているし…。琢磨を抑え込んで、来季に向けてのアピールをしようとでも思ったのでしょうか。これがなければ、琢磨はトップと同一周回でのゴールも夢ではありませんでした。祝福する気には全くなりません。多くの日本人のF1ファンが同じ気持ちでしょう。せっかくの母国GPも、冷たい視線が降り注ぐことになりそうです。
次戦は今週末、日本GPです。本田宗一郎が創り上げた夢の舞台、鈴鹿サーキットでのF1はこれでひとまず最後。再来年以降、カレンダーに復帰出来るかは分かりません。
そして、日本でF1レースに出場するミハエル・シューマッハを見る、正真正銘のラストチャンスです。