アロンソが優勝! ルノーにダブルタイトルをもたらす [F1-LIVE.com]
ルノーは作戦と運での勝利です。フィジケラは前半上手くマクラーレン勢を抑えました。アロンソはセーフティーカーのせいで、せっかく稼いだマージンはあやふやになってしまいましたが、ピットタイミングが上手くはまってトップを守りきりました。ライコネンは元々の作戦が台無しになり、クリアな状態でのペースで上回りつつも、追いつくことが出来ませんでした。せめて1週目にフィジケラをかわせてたら、違った展開になったでしょうね。これでアロンソとライコネンの優勝回数も並んだので、文句なくチャンピオンと呼べるでしょう。
フィジケラはスパ以降正式に禁止された、ピットレーンでの遅延行為を堂々と行ってしまい、ペナルティを受け表彰台をラルフに譲る形になってしまいました。ラルフはポイントランキングで、Bスペック投入後振るわなかったトゥルーリを上回りシーズンを終えました。トゥルーリは一応“トヨタのエース”なんですから、この結果は納得いかないでしょうね。このマシンが来季のベースになるとのことで、トゥルーリの来年には不安が残ります。
で、今回のリタイア組なんですが…。
1年間、マシンのパフォーマンスに苦しめられた王者ミハエル・シューマッハは、レース前にアルバースと接触しマシンが大破。スペアカーに乗り換えてピットスタートしたものの、セーフティーカーが入ってノロノロ走行中にスピンしてリタイア。
テニスで負傷して前半の数戦を欠場、後半もミスやトラブル続きでライコネンをフォロー出来なかったモントーヤは、めくれあがった排水溝の蓋を踏んでダメージを受け、さらにはエンジントラブルでリタイア。
予選アタックよりアウトラップのほうが速かったなど、数々のファンタスティックな話題を提供し続けてくれたカーティケヤンは、(予選空タンの疑いもあるが)フォーメーションラップ中にトラブルが発生し、ピットスタートしたもののクラッシュしてリタイア。
そして1年間、様々なミスやトラブルに見舞われ、どうしようもなかった佐藤琢磨は、見事なスタートを決めたかと思いきや完全なフライングで、ペナルティを受け最後方に下がり、セーフティーカーのタイミングを利用してなんとかポイント獲得も見えてきたかと期待させたところで、ギアボックストラブルでリタイア。
リタイアは以上の4台だけ。今シーズンの悲劇を象徴したようなレースでした。
琢磨は今シーズン、バトンに対して、全敗で終わりました。確実に評価を下げましたが、元々アグレッシブなドライバーだった琢磨から精神的余裕を奪ったのは、他ならぬBARホンダなんですよね。サンマリノGPでの勢いを持って、流れに乗れていたらと思うと……悔しくてたまりません。まあ、振り返るよりも大事なのはこれからです。一児の父親になるものとして、こんな結果を最後には出来ませんよね。まずシートを確保して、今季の悪評を振り払うような活躍を……期待しています。
新チームが申請されるとしたら、11月15日までに明らかになります。
シーズンは終わりましたが、まだまだF1の話題は尽きません。
あと、ジャックの行方も気になりますねえ(笑)
それと…。
さよなら、BAR、ザウバー、ジョーダン、、みんなのミナルディ。
ルノーは作戦と運での勝利です。フィジケラは前半上手くマクラーレン勢を抑えました。アロンソはセーフティーカーのせいで、せっかく稼いだマージンはあやふやになってしまいましたが、ピットタイミングが上手くはまってトップを守りきりました。ライコネンは元々の作戦が台無しになり、クリアな状態でのペースで上回りつつも、追いつくことが出来ませんでした。せめて1週目にフィジケラをかわせてたら、違った展開になったでしょうね。これでアロンソとライコネンの優勝回数も並んだので、文句なくチャンピオンと呼べるでしょう。
フィジケラはスパ以降正式に禁止された、ピットレーンでの遅延行為を堂々と行ってしまい、ペナルティを受け表彰台をラルフに譲る形になってしまいました。ラルフはポイントランキングで、Bスペック投入後振るわなかったトゥルーリを上回りシーズンを終えました。トゥルーリは一応“トヨタのエース”なんですから、この結果は納得いかないでしょうね。このマシンが来季のベースになるとのことで、トゥルーリの来年には不安が残ります。
で、今回のリタイア組なんですが…。
1年間、マシンのパフォーマンスに苦しめられた王者ミハエル・シューマッハは、レース前にアルバースと接触しマシンが大破。スペアカーに乗り換えてピットスタートしたものの、セーフティーカーが入ってノロノロ走行中にスピンしてリタイア。
テニスで負傷して前半の数戦を欠場、後半もミスやトラブル続きでライコネンをフォロー出来なかったモントーヤは、めくれあがった排水溝の蓋を踏んでダメージを受け、さらにはエンジントラブルでリタイア。
予選アタックよりアウトラップのほうが速かったなど、数々のファンタスティックな話題を提供し続けてくれたカーティケヤンは、(予選空タンの疑いもあるが)フォーメーションラップ中にトラブルが発生し、ピットスタートしたもののクラッシュしてリタイア。
そして1年間、様々なミスやトラブルに見舞われ、どうしようもなかった佐藤琢磨は、見事なスタートを決めたかと思いきや完全なフライングで、ペナルティを受け最後方に下がり、セーフティーカーのタイミングを利用してなんとかポイント獲得も見えてきたかと期待させたところで、ギアボックストラブルでリタイア。
リタイアは以上の4台だけ。今シーズンの悲劇を象徴したようなレースでした。
琢磨は今シーズン、バトンに対して、全敗で終わりました。確実に評価を下げましたが、元々アグレッシブなドライバーだった琢磨から精神的余裕を奪ったのは、他ならぬBARホンダなんですよね。サンマリノGPでの勢いを持って、流れに乗れていたらと思うと……悔しくてたまりません。まあ、振り返るよりも大事なのはこれからです。一児の父親になるものとして、こんな結果を最後には出来ませんよね。まずシートを確保して、今季の悪評を振り払うような活躍を……期待しています。
新チームが申請されるとしたら、11月15日までに明らかになります。
シーズンは終わりましたが、まだまだF1の話題は尽きません。
あと、ジャックの行方も気になりますねえ(笑)
それと…。
さよなら、BAR、ザウバー、ジョーダン、、みんなのミナルディ。