メンチ・哀愁の日記

〜なせばなる!

映画「SAW」感想

SAW ソウ DTSエディション
SAW ソウ DTSエディション

サスペンスホラーまたはサイコスリラーのジャンルに属する映画です。とにかく怖い映画だと友人が言っていて、気になってDVDを借りてきました。(でも彼女は見てないらしい(笑))

目覚めるとそこは老朽化したバスルームで、対角線上に2人の男…それぞれが鎖で繋がれていて動けず、2人の間には自殺死体…。


奇妙なシチュエーションから始まるアイディアはキューブに近いです。
ただ、面白さとしてはSAWの方が上かと思います。脱出のために謎を解くことに終始するだけではなく、乙一的な面白さを感じ取れるのです。(←彼の小説を読んだことがある人はなんとなく分かると思う(^^;)

映画の面白さを伝えるため、あまり核心に迫らない程度にネタバレをしますが…。

男は足を鎖で繋がれていて、鎖は切れないノコギリが手元にあります。
でも、どうしてもその場から動かなくてはいけません。さあ、どうしますか。


…この作品の怖さの質に気付いていただけたでしょうか。

ただし、この作品は安易なスプラッタ描写をしません。確かにグロテスクなシーンもありますが、私の中では、作り物としての娯楽の域を超えて嫌悪感を抱くギリギリ一歩手前で収まっていました。その分、想像力で恐怖感が補われてしまうわけですが…(^^;

ラストの展開は…。シックスセンスでは開始10分で謎に気付いて楽しめなかった私ですが、SAWには見事にしてやられました。これで終わるわけがないと、ある程度は予想していたんですよ。
ただ、そこにいるとは思いませんでした(笑)
恐怖や驚きを通り越してヒーヒー笑ってしまいました。予想していたというより、予想させられていたのでしょうね。後味が悪いのに、あまりにコロッと騙されてしまって爽快という、なんとも不思議な気分に陥ってます。終わってみると、なるほどな、と。映画のタイトルにも、公式HPの気持ち悪い画像にも。

家でDVDを見るときは、何度も中断することが多いのですが、最後まで一気に見てしまいました。尺が長すぎないというのも、緊張感を持続させることに役立っています。

はっきりいって期待以上でした。
これから見る予定の方は、下手にレビューを見て評価を確認するより、とりあえずレンタルでもしてきて見ることをお勧めします。夏の夜にいかがでしょう。

お気に入り度 ★★★★★★★★☆☆(8点)
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