メンチ・哀愁の日記

〜なせばなる!

「サマーウォーズ」 劇場用予告



アニメ版「時をかける少女」で一躍有名になった細田守監督による、この夏の新作映画「サマーウォーズ」の予告編。面白そうです。
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映画「ダークナイト」感想

ダークナイト 特別版 [DVD]
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バットマン新シリーズの2作目。タイタニックに次いで全米歴代2位の興行収入を記録し、映画公開前に亡くなったヒース・レジャーがアカデミー助演男優賞を獲得したことでも話題になりました。日本では、アメコミ原作かつシリーズ2作目ということで抵抗感があったのか、評判の高さに反して興行収入では振るいませんでした。


1作目の「バットマン・ビギンズ」から登場人物設定を引き継いでいるため、先にそちらを見ておいたほうが良いとは思われますが、私は未見で本作を視聴しました。レイチェルがバットマンの正体を知っていることを踏まえておけば、大体は楽しめると思います。タイトルから「バットマン」を外したのも、単体で楽しめることをアピールして、より多くの人に見てもらうためだったのでしょう。日本では、それが成功したとは言えませんが…。


アメコミ原作というと、悪役を力で捻じ伏せるヒーローものという印象を持ってしまいがちですが、本作はそんな生易しいものではありません。ヒーローとはいかにあるべきか、その葛藤を利用して、悪役ジョーカーは極限の選択を迫ります。心理面での揺さぶりで残虐性を際立たせながらバットマンを追い詰めていきます。そして、バットマンはどのような結論を導き出すのか…。

ジョーカー役のヒース・レジャーの狂演が物語を引き立てています。(最後まで演じきったという意味での)遺作となってしまい、これ以上彼の演技を見ることが出来ないのは非常に残念です。


都合良すぎだろと突っ込みたくなるシーンも一部ありますが、全体的には素晴らしい映画でした。

ただ、あまりに前評判が良かったもので、期待しすぎてしまったのか、「良い映画を見た」という感動が薄れてしまった感が…。間違いなく面白い映画なんですけどね。

お気に入り度 ★★★★★★★☆☆☆(7点)
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アニメ映画「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜」感想

ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー+(プラス) 冬に咲く、奇跡の桜 [DVD]
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ワンピースのアニメはこれまでほとんど見たことがなかったのですが…。(谷口悟朗監督の、一番最初のOVAを持ってる程度(笑)) Yahoo!映画において、名作「河童のクゥと夏休み」とほぼ互角の高得点をたたき出しているではないですか。これは見てみなければと、DVDを借りてきました。

ストーリーは、チョッパーが仲間になるエピソード。原作とは設定が異なります。本来は、その時点でルフィ、ゾロ、ウソップ、ナミ、サンジの5人しかいなかったはず。おそらくTVアニメ版でもそうでしょう。したがって、ロビンやフランキーが仲間として登場するこの映画は、パラレルワールド上の単体作品として成り立っています。

イッシー20の格好とか、突っ込みどころ満載なわけだけど、基本が子供向けファンタジーなので、そんな細かいことを気にする人はいないでしょう。

というか、小さな不満なんぞ吹っ飛んでしまうんですよ。Dr.ヒルルクの生き様の格好良さを見せられたらもう…。キノコの話や、冬の桜のエピソードは、涙なくしては語れません。

それと、ワポルの兄役のみのもんた! 上手かったです。映画を見終えるまで、みのもんただと気付きませんでした。

お気に入り度 ★★★★★★★☆☆☆(7点)
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映画「容疑者Xの献身」感想

容疑者Xの献身 スタンダード・エディション [DVD]
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これを純愛と呼ぶのはどうかな。石神にとっては、紛れもなく純粋な愛だったんでしょうけど。


以前読んだ原作の感想。

堤真一が主人公・石神を演じると聞いたときは、どうなることやらと不安になりました。あまりに原作のイメージとかけ離れていたからです。なんとか演技力で乗り切ってくれと期待するしかありませんでした。

そして、その期待に応えてくれました。姿勢やら声やら、全身を使って、うだつの上がらない中年男を見事に演じきりました。堤真一の役者魂が、この作品にはこもっています。

もちろん、適材適所という意味では、もっと合う役者がいただろうとは今でも思ってますけどね。


柴咲コウは、(主題歌を除いて)最後まで、その存在意義がよく分かりませんでした。元々オッサンどもの話なので、ちょっと鬱陶しく感じてしまいました。まあ、テレビドラマの続編という設定なので、気にしても仕方ないことなのでしょう。


冒頭、派手な実験から始まり、観客を映画の世界へひきつけます。…後から作品全体を思い返せば、邪魔なシーンでしかありませんが。

映画としてのインパクトの強化が目的と思われる冬山のシーンも同様。思慮の浅さが目立つばかりで、作品の質を上げるような追加エピソードではありませんでした。ただし、観客を呼び寄せる広告としては機能していたのかもしれません。


石神の設定等、いくらかの改変は見られましたが、ストーリーに大きな影響を及ぼすほどではありませんでした。欲を言えば、ラストは原作通りにスパッと終わらせて欲しかったかな。←原作厨の戯言(笑)


原作と比較して不満を感じてしまうこともありますが、映画ならではの良さもたくさんありました。道路を挟んで、石神と湯川が会話後に互いに背を向けて歩き出すシーンや、石神が階段から見下ろすシーンはゾクゾクしました。


少なくとも、初めてこの作品に触れる方なら、かなり楽しめるはずです。
その、衝撃を。

お気に入り度 ★★★★★★★☆☆☆(7点)
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カウボーイ・ビバップ実写映画版の契約

実写版「カウボーイビバップ」決め手はキアヌの熱意 [バラエティ・ジャパン]

クオリティ・コントロールが可能な契約を結んだことにふれ、「脚本がひどかったら実写化は認めません」ときっぱりと言い切った。



いいねいいね。元々実写化に向いてる面もあるけど、少なくとも、ドラゴンボールのようなことにはならなさそうで一安心。その契約に、音楽は菅野よう子、という条項もあるとなお良いのですが(笑)
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カウボーイビバップ実写映画版、スパイク役にキアヌ・リーブス

実写ハリウッド版『カウボーイビバップ』、やっぱりキアヌがスパイク役! [マイコミジャーナル]

半年前から噂されていたことですが、ついに本人が認めました。合ってない…ということは無いと思います。他に最適な人も思いつかないですからね。カンフー演技もキアヌなら無問題。

…ジェット・ブラック役は黒人になりそうな気がします。ハリウッド映画のバランス的に。

で、フェイはアジア人かな(笑) ジュリアが出るなら、そちらが白人で。


実写化すれば、教会から堕ちるシーンは見せ場になるでしょうね。実際に制作に取りかかれるのかはまだ分からない段階だし、公開されたとして良作になるという保証はありませんが…。


ファンとして、ただひとつの要望。音楽は菅野よう子さんでお願いします…。
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乙一(GOTH)新作

GOTH  モリノヨル
GOTH モリノヨル
角川グループパブリッシング

なんだろ、これ…。12月17日発売。100枚ほど新作が書いてあるそうです。

GOTHはもう文庫化してしまったし、映画公開に合わせて儲けるためでしょうか。…肝心の映画の評判はいまいちですが(笑) 黒乙一の映像化はかなり難しいと思います。少ない白乙一要素をどう生かすかが勝負で…。
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アニメ映画「時をかける少女」7月19日テレビ放送

時をかける少女:2度目の地上波放送決まる 「ハチワン」で人気の仲里依紗が主演 [毎日jp]

数々の賞を受賞した名作「時をかける少女」が、今週末、7月19日(土)21:00からフジテレビにて放送されます。

時をかける少女(劇場予告)



以前書いた感想。

なんと2年連続のテレビ放映です。昨年は日本代表サッカーと序盤かぶってしまって、途中からじゃ嫌だから見なかったという人も多いと思うので…。未見の方はこの機会に是非。ゲド戦記の口直しに(ry

私は既に2〜3回見たので、世界ふしぎ発見(ルートヴィッヒ)をメインで見ようと思ってますが(笑)


時かけは昨年と同じ2時間10分枠。昨年はEDがカットされてしまいましたが、今年はどうでしょうか。多少は意見(苦情)が寄せられたはず(笑) 結局ハチワンダイバーの宣伝が入って、カットされてしまうんだろうか…。奥華子さんの歌で締めて、余韻を味わってこその映画だと思うんだけど…。


主題歌耳コピ
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アニメ映画「河童のクゥと夏休み」感想

『なあ、こういち。オメエにあえてよかった』


河童のクゥと夏休み コレクターズBOX(特別版本編+特典DVDの2枚組) 【完全生産限定版】
河童のクゥと夏休み コレクターズBOX(特別版本編+特典DVDの2枚組) 【完全生産限定版】
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


朝早く起きてDVDを見たのですが……大失敗でした。

目が真っ赤。

映画館で見てたら、大変なことになってたと思う…。


序盤から訳も分からず涙腺緩みっぱなし。

後半はもう、ただひたすら泣いてました。



昨年劇場公開された「河童のクゥと夏休み」は、クレヨンしんちゃんの劇場版「オトナ帝国の逆襲」や「戦国大合戦」において、大人も楽しめる(心に響く)映画であるとして高い評価を受けた原恵一監督が、5年の歳月を費やして完成させた作品です。(藤原啓治さんや矢島晶子さんが出演しているのは、クレヨンしんちゃん繋がりと思われます(笑))

本作品は文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞。また、キネマ旬報ベストテンでは、ジブリ作品以外のアニメーション映画として初のベストテン入りを果たしました。一見して子供向けに見えてしまうイメージと、アニメーションという不利な条件が重なった上での快挙は、作品の質がいかに高いかを物語っていると言えるでしょう。

そう、この作品は子供向けとして作られてはいません。原作は児童文学ですし、映画のタイトルや絵柄からもそのような印象を受けますが、映画化にあたってターゲットは設定されませんでした。初っ端から、とても子供向けとは思えないショッキングシーンが入るくらいで(笑)


登場人物は非常に丁寧に描かれています。些細な日常描写がキャラクターに息を吹き込んでいます。子供が、気になるコに対して素直になれなかったり、後先考えずテレビ出演を喜んでみたり…。誰もが知っているのに創作物ではなかなか見られない、等身大の不器用な子供が、この映画では丁寧に描かれていました。嘘偽りのないキャラクターを描く姿勢が視聴者の共感を呼んでいる面もあると思います。


公式HPのクゥのデザインを見て、すぐに「かわいい」と思える人はあまりいないと思います。そう思わせることは、おそらく制作側の狙い通り。コウイチと共に映画の世界を体験した後は、まるで異なる印象に変化しているはず。素直さ、健気さ、純粋さ、そして訛りのある声…。かわいい……とにかくかわいいです。こればかりは、見てもらわないと理解してもらえない…。


この映画、子供役は子供、大人役は大人が演じているそうです。子供やタレントの起用は棒読みが心配されますが、皆ナチュラルな演技で好印象。ジブリとはまるで違いました。クゥ役の子の演技はもちろん素晴らしいのですが(実はコードギアスのV2役の子なんですが、クゥの方が断然ハマリ役)、コウイチの妹役の子も見事でした。イジケ方も泣き方も「それでこそ子供だ!」と言いたくなる秀逸さ。


何度も言いますが、この作品は子供向けではありません。しかし、子供の心を動かすのは、押し付けられた主張ではなく、いつだって直球勝負の作品です。

今の宮崎駿監督がこの作品を見たら何を思うでしょう。彼が一線を退いたとして、日本のアニメーションの未来を憂う必要はありません。日本には、こんなにも素晴らしいクリエイターがいるんですから。

お気に入り度 ★★★★★★★★★☆(9点)


どんなにこの映画を勧めても、多くの人は興味すら示さないでしょう。
ラストまで見終えた後の素直で温かい気持ちを、一体どうしたら皆に届けられるのだろう…。

なあ、クゥ。オメエにあえてよかった。
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映画「タイム・リープ」もうすぐ無料視聴期間終了

以前感想を書いた名作映画「タイム・リープ」の無料視聴期間が、あと約2週間となりました。

Yahoo!動画 - 映画 - タイム・リープ

セルはおろか、レンタルでもなかなか見かけない作品なので、週末等時間のある方はこの機会に是非視聴してみてください。このロジックは楽しむ価値があります。


Yahoo!動画を観る際、CM中にフリーズしてしまう、という方もいると思います。(私がそうだったのですが…)

動画・音声の再生がバッファリングで停止する [Yahoo!JAPANヘルプ]

こちらのページの「■ネットワークの設定を変更する」という項目の通り、あらかじめWMPの設定をちょっと変更しておくと、フリーズを回避することができます。
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