ハミルトンがポールポジション獲得! [F1-LIVE.com]
イタリアGP予選後のマシン重量 [F1-LIVE.com]
F1イタリアGPが開幕しました。直線をシケインで結んだ、F1最速の超高速サーキットです。普段とは異なる勢力図での争いが見られます。…とは言っても、既に先週から何かがおかしい状態ですが。
決勝は雨の可能性もあります。その場合、これから書く予想はほぼ全て無駄になるでしょう(笑)
■マクラーレン(KERS搭載)
ハミルトンがポールポジション。コバライネン4番手スタート。
マクラーレンはここでは速さがあります。順調に走れば、スーティルには負けないと思いますが、問題はその後ろの重タン勢。最初のスティントでなるべく後続を引き離す必要があります。
コバライネンはかなりの燃料を積んでの4番手。ブラウンGPより若干軽いので油断はなりませんが、スタートを成功させれば優勝候補に躍り出ます。ただ、ペースが上がらないことも多いですからね…。
■フォース・インディア(KERS非搭載)
スーティル2番手スタート。リウッツィ7番手スタート。
フォース・インディアが2戦連続のフロントローを獲得。コース特性もあるでしょうが、それでも低予算で2番手獲得は見事です。表彰台も狙える位置です。しかしレースではいつも不運に見舞われるスーティル…。今回はどうでしょうか。再びライコネンと絡まないように祈ってます(笑)
フィジケラがフェラーリに移籍したため、後任としてリウッツィが2年ぶりにF1に戻ってきました。久々のドライビング、そして初めてのマシンでの7番手獲得は大健闘。貴重なポイントを確実に狙いにいきます。
■フェラーリ(KERS搭載)
ライコネン3番手スタート。フィジケラ14番手スタート。
ライコネンは上位2台より数周分重いです。スタートでスーティルをかわし、ハミルトンに引き離されずについていければ、優勝も見えてきます。
結果を出せず、今後の希望も持てなかったバドエルに代わり、フェラーリはなんとフィジケラを起用。初めてのマシン、初めてのKERS、そして午前のフリー走行でクラッシュしてしまった影響もあってか、Q2を突破することも出来ませんでした。(Q1を突破してるだけバドエルよりはマシですが(笑)) 先週の華々しい活躍、そして今回のフォース・インディアの好調ぶりを考えると、フェラーリに乗るという栄光のかわりに、低予算チームで優勝するという大偉業を捨ててしまったような印象もあります。もちろん、今後を考えればフェラーリのほうが良いことは間違いないですが。
■ブラウンGP(KERS非搭載)
バリチェロ5番手スタート。バトン6番手スタート。
ブラウンGPの2台は、上位10台で最も重い燃料を積んでいます。1ストップ戦略で行くとロス・ブラウンは明言しています。スタートでコバライネンを抜ければ、優勝がかなり近くなるのですが、相手はKERSを積んでいるので正直厳しいです。しかしそれでも確実に表彰台に上がって、稼げるところできっちりポイントを獲得しておきたいところです。
■ルノー(KERS搭載)
アロンソ8番手スタート。グロージャン12番手スタート。
ルノーはシーズン途中からKERSを外していましたが、今回のほとんど直線のストップ&ゴーサーキットではKERSが有効だとして、再搭載してきました。それでアロンソは8番手。もちろんロケットスタートも期待できます。リウッツィは確実に抜きたいですが、ブラウンGPも抜くとなると、今回のレース結果をかなり荒らすことになりそうです。
グロージャンはわずかなミスでQ3進出を逃しました。しかしピケJr.に比べれば、3戦目でこの位置にいられるのは上出来でしょう。問題はレース運びです。無駄な接触を避け、なおかつ10番手には入ってきたいところ。
■レッドブル(KERS非搭載)
ベッテル9番手スタート。ウェバー10番手スタート。
シーズン中盤でブラウンGPを猛追しながら、ここに来て足踏みしているレッドブル。今回も上位入賞は難しいです。1ポイントでも多く獲得して、残りのテクニカルコースに勝負を賭けなければなりません。新品エンジンの少なさはかなりの痛手ですが…。
■トヨタ(KERS非搭載)
トゥルーリ11番手スタート。グロック16番手スタート。
先週はフロントローを獲得したトゥルーリでしたが、今回はQ3にすら進出できませんでした。2台とも700キロオーバーの超重タン、1ストップ作戦で勝負します。トゥルーリの現実的な目標は8位1ポイント獲得でしょう。グロックは…今回は1ストップが多いので、後方から作戦を生かすことは難しいです。
■BMW(KERS非搭載)
クビサ13番手スタート。ハイドフェルド15番手スタート。
ただし、2台ともQ2でエンジンに異常をきたしての順位です。おそらくエンジンを交換して、最後方またはピットからのスタートになるでしょう。BMWはペナルティなしで使える新品エンジンが残り少なく、クビサは既にストックが無いそうです。今回を無事戦い終えても、残りは4戦…。
■ウィリアムズ(KERS非搭載)
中嶋一貴17番手スタート。ロズベルグ18番手スタート。
Q1で、今回も駄目じゃん中嶋一貴…と思ったら、ロズベルグも落ちてしまいました(笑) 根本的に、このサーキットで力を発揮できるマシンではないようです。ポイント争いは無理でしょう。中嶋一貴は、残り4戦で果たしてポイントを獲得できるのでしょうか。一番可能性があるのは、チーム側もある程度力を入れてくれるだろう日本GPですが…。
■トロ・ロッソ(KERS非搭載)
ブエミ19番手スタート。アルグエルスアリ20番手スタート。
実力通りの結果でしょう。アルグエルスアリはギアボックス交換で5番手降格。…とはいえ、どの道最後尾なので変わりません(笑)
決勝は日本時間21時から。地上波での放映は、フジテレビにて23時15分からです。イタリアGPは何故か毎年優遇されていて(笑)、放送開始がいつもより早いので注意。
イタリアGP予選後のマシン重量 [F1-LIVE.com]
F1イタリアGPが開幕しました。直線をシケインで結んだ、F1最速の超高速サーキットです。普段とは異なる勢力図での争いが見られます。…とは言っても、既に先週から何かがおかしい状態ですが。
決勝は雨の可能性もあります。その場合、これから書く予想はほぼ全て無駄になるでしょう(笑)
■マクラーレン(KERS搭載)
ハミルトンがポールポジション。コバライネン4番手スタート。
マクラーレンはここでは速さがあります。順調に走れば、スーティルには負けないと思いますが、問題はその後ろの重タン勢。最初のスティントでなるべく後続を引き離す必要があります。
コバライネンはかなりの燃料を積んでの4番手。ブラウンGPより若干軽いので油断はなりませんが、スタートを成功させれば優勝候補に躍り出ます。ただ、ペースが上がらないことも多いですからね…。
■フォース・インディア(KERS非搭載)
スーティル2番手スタート。リウッツィ7番手スタート。
フォース・インディアが2戦連続のフロントローを獲得。コース特性もあるでしょうが、それでも低予算で2番手獲得は見事です。表彰台も狙える位置です。しかしレースではいつも不運に見舞われるスーティル…。今回はどうでしょうか。再びライコネンと絡まないように祈ってます(笑)
フィジケラがフェラーリに移籍したため、後任としてリウッツィが2年ぶりにF1に戻ってきました。久々のドライビング、そして初めてのマシンでの7番手獲得は大健闘。貴重なポイントを確実に狙いにいきます。
■フェラーリ(KERS搭載)
ライコネン3番手スタート。フィジケラ14番手スタート。
ライコネンは上位2台より数周分重いです。スタートでスーティルをかわし、ハミルトンに引き離されずについていければ、優勝も見えてきます。
結果を出せず、今後の希望も持てなかったバドエルに代わり、フェラーリはなんとフィジケラを起用。初めてのマシン、初めてのKERS、そして午前のフリー走行でクラッシュしてしまった影響もあってか、Q2を突破することも出来ませんでした。(Q1を突破してるだけバドエルよりはマシですが(笑)) 先週の華々しい活躍、そして今回のフォース・インディアの好調ぶりを考えると、フェラーリに乗るという栄光のかわりに、低予算チームで優勝するという大偉業を捨ててしまったような印象もあります。もちろん、今後を考えればフェラーリのほうが良いことは間違いないですが。
■ブラウンGP(KERS非搭載)
バリチェロ5番手スタート。バトン6番手スタート。
ブラウンGPの2台は、上位10台で最も重い燃料を積んでいます。1ストップ戦略で行くとロス・ブラウンは明言しています。スタートでコバライネンを抜ければ、優勝がかなり近くなるのですが、相手はKERSを積んでいるので正直厳しいです。しかしそれでも確実に表彰台に上がって、稼げるところできっちりポイントを獲得しておきたいところです。
■ルノー(KERS搭載)
アロンソ8番手スタート。グロージャン12番手スタート。
ルノーはシーズン途中からKERSを外していましたが、今回のほとんど直線のストップ&ゴーサーキットではKERSが有効だとして、再搭載してきました。それでアロンソは8番手。もちろんロケットスタートも期待できます。リウッツィは確実に抜きたいですが、ブラウンGPも抜くとなると、今回のレース結果をかなり荒らすことになりそうです。
グロージャンはわずかなミスでQ3進出を逃しました。しかしピケJr.に比べれば、3戦目でこの位置にいられるのは上出来でしょう。問題はレース運びです。無駄な接触を避け、なおかつ10番手には入ってきたいところ。
■レッドブル(KERS非搭載)
ベッテル9番手スタート。ウェバー10番手スタート。
シーズン中盤でブラウンGPを猛追しながら、ここに来て足踏みしているレッドブル。今回も上位入賞は難しいです。1ポイントでも多く獲得して、残りのテクニカルコースに勝負を賭けなければなりません。新品エンジンの少なさはかなりの痛手ですが…。
■トヨタ(KERS非搭載)
トゥルーリ11番手スタート。グロック16番手スタート。
先週はフロントローを獲得したトゥルーリでしたが、今回はQ3にすら進出できませんでした。2台とも700キロオーバーの超重タン、1ストップ作戦で勝負します。トゥルーリの現実的な目標は8位1ポイント獲得でしょう。グロックは…今回は1ストップが多いので、後方から作戦を生かすことは難しいです。
■BMW(KERS非搭載)
クビサ13番手スタート。ハイドフェルド15番手スタート。
ただし、2台ともQ2でエンジンに異常をきたしての順位です。おそらくエンジンを交換して、最後方またはピットからのスタートになるでしょう。BMWはペナルティなしで使える新品エンジンが残り少なく、クビサは既にストックが無いそうです。今回を無事戦い終えても、残りは4戦…。
■ウィリアムズ(KERS非搭載)
中嶋一貴17番手スタート。ロズベルグ18番手スタート。
Q1で、今回も駄目じゃん中嶋一貴…と思ったら、ロズベルグも落ちてしまいました(笑) 根本的に、このサーキットで力を発揮できるマシンではないようです。ポイント争いは無理でしょう。中嶋一貴は、残り4戦で果たしてポイントを獲得できるのでしょうか。一番可能性があるのは、チーム側もある程度力を入れてくれるだろう日本GPですが…。
■トロ・ロッソ(KERS非搭載)
ブエミ19番手スタート。アルグエルスアリ20番手スタート。
実力通りの結果でしょう。アルグエルスアリはギアボックス交換で5番手降格。…とはいえ、どの道最後尾なので変わりません(笑)
決勝は日本時間21時から。地上波での放映は、フジテレビにて23時15分からです。イタリアGPは何故か毎年優遇されていて(笑)、放送開始がいつもより早いので注意。
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