さあ、ミハエルのいないシーズンが開幕しました。
まず今季開幕時のラインナップを紹介します。
○残留 ■移籍 ★新規(昨シーズンレギュラーでなかったドライバーを含む)
★ルイス・ハミルトン
★ヘイキ・コバライネン
■キミ・ライコネン
○ルーベンス・バリチェロ
○ロバート・クビサ
○ヤルノ・トゥルーリ
■マーク・ウェバー
★アレキサンダー・ブルツ
○スコット・スピード
★エイドリアン・スーティル
★アンソニー・デビッドソン
今シーズンは入れ替わりが多く、5人のドライバーが新規参戦します。
ハミルトン、コバライネンは、いきなり上位チームから参戦ということで、将来を期待されています。
また、速さを認められながらも、バトンの影に隠れて不遇の時を過ごしてきたデビッドソンがスーパーアグリから参戦します。こちらも楽しみです。
その分、F1を去った、もしくは前線を退いたドライバーがいます。
引退したミハエルと、デ・ラ・ロサ、クリエン、モンテイロ、山本左近の5人。
今期は、ウェットタイヤを使わない状況であれば、用意されたソフトタイヤ(ホワイトに塗られている)とハードタイヤの両方をレース中に使う必要があります。強制的に。最高点の速さだけではなく、適切な妥協点を見い出すことも重要になってきます。パフォーマンスが発揮できないタイヤをショートスティントで消費するなど、変則的なピットストップも増えそうです。しかも、ピットレーンの制限速度が今季から20キロ減って80キロに。おかげでレース展開の予想が難しくなりそう。それがレース本来の「速さを競う」面白さにつながるかというと疑問ですが、波乱の展開は確実に増えることでしょう。一時期のフェラーリのように、1チームだけ勝ち続けるようなことはないはず。
ただ、ホワイトタイヤと言っても、側面の「BRIDGESTONE」の文字1個分程度の白丸が1個付いてるだけ。とても走行中に判断できるようなものではないです。印が小さいのは、ソフトタイヤだったものが次戦ではハードタイヤに位置する可能性もあるので、無駄にしないためでもあるのでしょう。いくらブリヂストン1社供給となって競争がなくなったとはいえ、1セット数百万円はするでしょうから。視聴者としては、せっかくだから分かるようにして欲しいですけどね。今のところピットイン時に判断するしかないかと。
また今期は、エンジンを自由に交換できる(2レース1エンジン制に影響されない)セッションが、金曜に2回(90分×2)用意されています。(土曜のフリー走行はレース用エンジン使用)
GP中にテストの機会を増やすことにより、普段資金が少なくテストの機会をあまり設けられない下位チームの不利を軽減しようという思惑です。金曜に走りまくるマシンを見られるのは、観客にとっても良いことです。
ただし、1回のセッション中に同一チームから2人のドライバーしか出せません。つまりサードドライバーを出せば、そのセッション中はレギュラーの片方が走れません。そのGPに限れば、レギュラーにせっかくの走行機会を失わせて得することはないでしょう。昨年までの、レギュラーとは異なり限界まで走り込むことが可能だったサードとは、立ち位置がまるで違います。
利点を挙げるなら、サードとして走らせることによるスポンサー収入です。結局のところ、資金難でサードを走らせる機会が増えるだろう下位チームは不利を被るわけですが。
冬期テストの状況から、開幕戦での速さを個人的に予想。
シーズン後半にかけて、伸びしろが大きいホンダとトヨタ、レッドブル、トロ・ロッソがそれぞれ1つ上のグループに行くかな、と。
スパイカーは、ガスコインの力を持ってしても正直厳しいと思います。
SAF1のマシンは元が●●●なだけに、ある程度完成してしまっているので、ベースの底上げというのは難しそうです。マシンの扱いに関する“慣れ”と“作戦”でチーム力を上げて、ホンダに食らいついていって欲しいです。出来ればフジあたりでトヨタを蹴散らしてください(笑) スパイがお得意なチーム相手なら、グレーゾーンなマシンを使っていても後ろめたさを感じる必要なし!
まず今季開幕時のラインナップを紹介します。
○残留 ■移籍 ★新規(昨シーズンレギュラーでなかったドライバーを含む)
マクラーレン・メルセデス
■フェルナンド・アロンソ★ルイス・ハミルトン
ルノー
○ジャンカルロ・フィジケラ★ヘイキ・コバライネン
フェラーリ
○フェリペ・マッサ■キミ・ライコネン
ホンダ
○ジェンソン・バトン○ルーベンス・バリチェロ
BMW
○ニック・ハイドフェルド○ロバート・クビサ
トヨタ
○ラルフ・シューマッハ○ヤルノ・トゥルーリ
レッドブル・ルノー(フェラーリから変更)
○デビッド・クルサード■マーク・ウェバー
ウィリアムズ・トヨタ(コスワースから変更)
○ニコ・ロズベルグ★アレキサンダー・ブルツ
トロ・ロッソ・フェラーリ(コスワースから変更)
○ビタントニオ・リウッツィ○スコット・スピード
スパイカー・フェラーリ(トヨタから変更)
○クリスチャン・アルバース★エイドリアン・スーティル
スーパーアグリ・ホンダ
○佐藤琢磨★アンソニー・デビッドソン
今シーズンは入れ替わりが多く、5人のドライバーが新規参戦します。
ハミルトン、コバライネンは、いきなり上位チームから参戦ということで、将来を期待されています。
また、速さを認められながらも、バトンの影に隠れて不遇の時を過ごしてきたデビッドソンがスーパーアグリから参戦します。こちらも楽しみです。
その分、F1を去った、もしくは前線を退いたドライバーがいます。
引退したミハエルと、デ・ラ・ロサ、クリエン、モンテイロ、山本左近の5人。
今期は、ウェットタイヤを使わない状況であれば、用意されたソフトタイヤ(ホワイトに塗られている)とハードタイヤの両方をレース中に使う必要があります。強制的に。最高点の速さだけではなく、適切な妥協点を見い出すことも重要になってきます。パフォーマンスが発揮できないタイヤをショートスティントで消費するなど、変則的なピットストップも増えそうです。しかも、ピットレーンの制限速度が今季から20キロ減って80キロに。おかげでレース展開の予想が難しくなりそう。それがレース本来の「速さを競う」面白さにつながるかというと疑問ですが、波乱の展開は確実に増えることでしょう。一時期のフェラーリのように、1チームだけ勝ち続けるようなことはないはず。
ただ、ホワイトタイヤと言っても、側面の「BRIDGESTONE」の文字1個分程度の白丸が1個付いてるだけ。とても走行中に判断できるようなものではないです。印が小さいのは、ソフトタイヤだったものが次戦ではハードタイヤに位置する可能性もあるので、無駄にしないためでもあるのでしょう。いくらブリヂストン1社供給となって競争がなくなったとはいえ、1セット数百万円はするでしょうから。視聴者としては、せっかくだから分かるようにして欲しいですけどね。今のところピットイン時に判断するしかないかと。
また今期は、エンジンを自由に交換できる(2レース1エンジン制に影響されない)セッションが、金曜に2回(90分×2)用意されています。(土曜のフリー走行はレース用エンジン使用)
GP中にテストの機会を増やすことにより、普段資金が少なくテストの機会をあまり設けられない下位チームの不利を軽減しようという思惑です。金曜に走りまくるマシンを見られるのは、観客にとっても良いことです。
ただし、1回のセッション中に同一チームから2人のドライバーしか出せません。つまりサードドライバーを出せば、そのセッション中はレギュラーの片方が走れません。そのGPに限れば、レギュラーにせっかくの走行機会を失わせて得することはないでしょう。昨年までの、レギュラーとは異なり限界まで走り込むことが可能だったサードとは、立ち位置がまるで違います。
利点を挙げるなら、サードとして走らせることによるスポンサー収入です。結局のところ、資金難でサードを走らせる機会が増えるだろう下位チームは不利を被るわけですが。
冬期テストの状況から、開幕戦での速さを個人的に予想。
第1グループ:フェラーリ、マクラーレン
第2グループ:ルノー、BMW
第3グループ:ウィリアムズ、ホンダ
第4グループ:トヨタ、レッドブル、SAF1
第5グループ:トロ・ロッソ、スパイカー
シーズン後半にかけて、伸びしろが大きいホンダとトヨタ、レッドブル、トロ・ロッソがそれぞれ1つ上のグループに行くかな、と。
スパイカーは、ガスコインの力を持ってしても正直厳しいと思います。
SAF1のマシンは元が●●●なだけに、ある程度完成してしまっているので、ベースの底上げというのは難しそうです。マシンの扱いに関する“慣れ”と“作戦”でチーム力を上げて、ホンダに食らいついていって欲しいです。出来ればフジあたりでトヨタを蹴散らしてください(笑) スパイがお得意なチーム相手なら、グレーゾーンなマシンを使っていても後ろめたさを感じる必要なし!
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