メンチ・哀愁の日記

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小説「巌窟王」ノベライズ感想

巌窟王〈1〉
巌窟王〈1〉
メディアファクトリー

アニメ版「巌窟王」の、全3巻のノベライズです。

アルベールの視点(1人称)で書かれていて読みやすいです。
ま、しょせんアホベールの知能レベルでの話ということですから(笑)

アニメで謎だった、マクシミリアンとのいきなりの決闘シーンも、伯爵が何かを仕掛けた描写があったり、裏話が楽しめます。

楽しめ…てたのですが、何故か3巻で急ぎ足になって完結…。2巻までは5話分くらいずつだったのですが、3巻で一気に最後まで…。言わずもがな、酷い出来でした。作者が途中でやる気なくしたのかなと勘繰ってしまいます。

巌窟王の面白さは、脚本家の力ではなく、監督を中心としたスタッフの力なんだと思い知らされました。実際、脚本なんてのはあって無いようなもので、制作段階でどんどん改変されていくらしいですしね。


本編の解釈の幅をちょっとでも広めたい、グッズをコンプリートしたい、という方は買ってもいいかもしれません。しかし、小説としての価値はあまり無いと思っておいた方が良いです。間違っても、アニメ版より先に見ようなんて思わないように…。台無しですから。

お気に入り度 ★★★★☆☆☆☆☆☆(4点)
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