メンチ・哀愁の日記

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2008年F1第12戦ヨーロッパGP 金曜フリー走行

ライコネンが最速! 午前のタイムを1秒更新 [F1-LIVE.com]

ドイツのニュルブルクリンクで開催されていたヨーロッパGPですが、今後はホッケンハイムと交互にドイツGPを開催することとなり、ヨーロッパGPはスペインの初開催バレンシア市街地コースへと開催地を変更することになりました。

1国1開催という原則を屁理屈で破ってまでドイツで2開催してきた理由は、もちろんミハエル・シューマッハの人気が要因です。そしてシューマッハ亡き今(死んでないよw)、母国スペインにて圧倒的な人気を誇るフェルナンド・アロンソがいるために、スペインへと開催地を移すことに。


バレンシア市街地コースのレイアウト。

モナコ同様海沿いのコースで、港湾を取り囲む形となっています。


Googleマップ(航空写真)でも探してみました。

モナコと違って、既存の道路と合わない部分が多いです。整備前に撮影したのでしょう。


クビサのオンボード映像。



リッジレーサーのように(笑)、橋を渡るのが面白いです。コース幅は思ったより広いです。要所要所にエスケープゾーンも作られています。しかし基本的には壁に囲まれています。それなのに、最高速度は300キロに達し、平均速度はなんと200キロオーバー。F1開催コースの中でも、どちらかといえば高速サーキットに分類されるほどです。新しい市街地コースでの開催は楽しみで仕方ないのですが、同時にそのリスキーさが不安で仕方ないです。大事故が起きないよう祈ってます。

こういう形状ですから、各チームともセーフティーカー導入を常に想定して戦略を練らなければなりませんね…。


ちなみに今年はもう1つ、新しい市街地コースでの開催が予定されています。来月開催されるシンガポールGP。こちらはコース幅が狭く、もっとも狭いブリッジ区間では幅が8メートルしかないとか…。そこで何かあったら赤旗中断は免れないでしょう。どんなカテゴリのレーサーでも頭に叩きこまれているモナコのレイアウトとは異なり、危険なレースになりそうな予感。



初日のフリー走行は大きなトラブルもなく終了しました。抜きつ抜かれつ争っているわけではないので、レースでどんな混乱が待ち受けているかはまだ想像できませんが…。


トップタイムはライコネン。どちらかというとフェラーリに有利なレイアウトだと思うので、ライコネンは巻き返す良いチャンスでしょう。


マクラーレンはタイヤの問題で、気温が上がるほど不利になります。そして今回、橋(回転式)の部分に3センチほどの段差があるとか。ハミルトンは今回もタイヤと格闘する羽目になる可能性があります。仮に橋でパンクしたとして……そこからピットは遠いです。


2番手タイムを記録したのはアロンソ。さすがに今のルノーにトップタイムをマークするだけの力はありませんから、地元パフォーマンスと取って良いでしょう。予選でも軽タンで勝負してくるはず。


3番手はバトン。ちょっと驚きですが、初めてのコース&路面が汚れまくりということで、各ドライバーとも抑えて走っている中での結果です。今日は皆タイムを伸ばしてくるでしょうから、再び下位に沈むでしょう(笑)


中嶋一貴はまぁ14番手。まぁ今回こそはウィリアムズにも合っているコースなはずですが…。まぁQ2上位を確保し、終盤ポイント争いに絡めればまぁ上出来ですが、まぁ結局いつも通り14〜16番手スタートになりそうな気もしないではなく。まぁ…(笑)


予選は日本時間21時からです。
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