リアルサウンド 風のリグレット 攻略


ワープの「リアルサウンド 風のリグレット」は、セガサターン用ソフトとして1997年に発売されました。
(後にドリームキャストでも発売)

サターン版は、中古ショップに行けば数百円で入手できると思います。


■エミュレータでのプレイ方法

新規にプレイするために、わざわざサターンやDC本体を買いたくない、
再プレイがしたくても、サターン本体が壊れてプレイ出来ない、
という方も多いと思います。

実は、サターン版のソフトであれば、サターン本体を持っていなくても、PC上のエミュレータでプレイできます。
(※ゲームソフトさえ正規に入手すれば、エミュレータでプレイすることは違法ではありません)

お勧めのセガサターン・エミュレータを1つ紹介。

SSF メインページ

Pentium4や、それ以降のIntel製CPU(Pentium MとかCore2Duoとか)、Athlon64、Sempron等で動作するようです。
(Pentium3やAthlonXPは不可)
その他、必要スペックについては上記ページに書いてあります。

このゲームの画面はずっと真っ黒で描画がないので、比較的低スペックでも動作するはずです。
Pentium4の1.6GHzのPC(WindowsXP)でも試してみましたが、余裕でした。他のゲームだと厳しいでしょうけど(笑)


まず、CDを入れる前にSSFを起動して設定をします。
「Option>Controller」でキー設定。
Player1:AのRedefineを押すと、「INPUT FOR UP」「INPUT FOR DOWN」等表示されるので、それぞれに対応させたいキーを押していきます。
(ジョイパッドでもキーボードでも可能)
リアルサウンドは基本的に十字キーとAボタンしか使わないので(笑)、キーボードの十字キーをUP等に対応させておくとプレイしやすいと思います。

設定が終わったら、ゲームディスクを入れて、「Hardware>CD Close」でプレイ開始です。
…画面がずっと真っ黒なのは元からなので、ご心配なく(笑)

ディスク交換を要求された際は、以下の操作で。
1.「Hardware>CD Open」
2.CDドライブの開閉ボタンを押して、ディスク交換
3.「Hardware>CD Close」

こんな感じで動作します。

エミュ機能で簡易セーブをしておけるので便利です。(File>State Save>数字)
このゲームの最大の欠点は「一時停止できない」ことなのですが、簡易セーブ操作をしている間は進行を止めることが出来ます。
(SSF画面以外をクリックするだけだと、音は消えますが、勝手に進んでしまいます)


ただし、あくまでエミュレータはエミュレータです。
絶対に動くという保証はできないので、試してみる場合はご自身の責任でどうぞ。


■ハッピーエンドへのルート


このゲームのエンディングは、選択肢によって次の5つに分岐するようです。

1.ハッピーエンド(菜々寄りの選択肢を選び、記憶のかけらを4つ集める)
2.留守番電話編(菜々に険悪に接しつつ、記憶のかけらを4つ集める)
3.空港編(菜々に険悪に接し、記憶のかけらを4つ集めない)
4.花屋編(菜々に険悪に接し、記憶のかけらを4つ集めない)
5.電話3回編(菜々寄りの選択肢を選びながら、記憶のかけらは4つ集めない)

このうち、5のエンディングに到達する条件が比較的難しいようです。(こちらのサイトで攻略法が掲載されています


以下、1のハッピーエンドへのルート例を載せておきます。

●ディスク1
ここは俺の家だよ
勘弁してくれよ
心配だ、追いかけよう
友達だよ
失踪したんだよ
やれやれ
どういうつもりなわけ?
ああそう(記憶のかけら1入手)
宮坂って男なんだ

●ディスク2
全く、しょうがないな
しょうがないなあ(記憶のかけら2入手)
バスを待とうよ(記憶のかけら3入手)
ああ
傷ついてないし、逃げられてません
何だかよく分かんねえよ
馬鹿、そんなんじゃねえよ
菜々ちゃん、泣いてんのか
したよ
そうかな(記憶のかけら4入手)

●ディスク3
ありがとう
本物の銃じゃないから
いいよ、行こ
泉の話はいいよ、一時中止
今は?
ああ、帰ってくるよ
ああ、いいよ
起こすよ、ほっとけないし
ああ、寂しいよ
君がいないと、とても寂しい
ああ、いいよ

●ディスク4
(選択肢なし)


ただストーリーを一度楽しみたいだけなら、この通りに選択肢を選べば、1プレイの4時間以上を無駄にせずに済みます。
ゲームとしては楽しめなくなってしまいますが、インターフェイス面であまりに不親切なゲームなので、やり込むのは辛いかと。


セガサターン「リアルサウンド 風のリグレット」感想 [メンチ・哀愁の日記]
メンチ☆小屋